変形性膝関節症でしてはいけないことを原因と合わせて解説

こんにちは。
鶴ヶ峰・西谷の「みやがわ整骨院」院長 宮川晃司です。

皆さんは、膝の痛みでお悩みはありませんか？
膝の関節軟骨は加齢や普段の生活での負担などによって、軟骨がすり減ってしまいます。
その結果、「変形性膝関節症」といった膝関節に痛みを発生させる症状を引き起こしてしまいます。
本記事では、この変形性膝関節症を発症しているときにしてはいけないことを紹介します。
また、変形性膝関節症の特徴から原因も合わせて解説いたします。
膝の痛みを感じている方はご参考ください。

変形性膝関節症とはどんな症状？

膝の関節軟骨は足から伝わる力を綺麗に動かす役割をしています。
しかし、この関節軟骨は加齢や日常生活での大きな負荷によって擦り減ってしまいます。
関節軟骨が擦り減ってしまった分、膝関節の骨と骨の隙間が狭くなります。
そして、体の使い方により関節の内側への負担が強くなり、骨同士がこすれて変形してしまいます。
これが変形性膝関節症のメカニズムです。

また、関節軟骨は関節包とよばれる袋で覆われています。
軟骨関節が擦り減っていくことで、内側に炎症が起こり、組織液が溜まる状態になります。
このように変形性膝関節症になると膝に組織液が溜まってしまい、膝へ違和感を覚えるようになります。

変形性膝関節症の特徴

初期の症状としては、膝を動かしにくい、曲げづらい、こわばるなどの違和感を覚えるようになります。
また、鈍い痛みも感じるようになります。

中期症状になると、座っていても膝の痛みが消えず、膝を使った動作が辛くてできなくなります。
変形性膝関節症は、膝の関節内部に組織液が溜まった状態であるため、熱を帯びるようにもなります。

末期症状になってしまうと、関節軟骨がほとんどなくなってしまうため、骨同士が直接ぶつかってしまうようになり、激しい痛みがあります。
さらに、膝を動かす動作ができなくなるため、日常生活で支障をきたしてしまう恐れがあります。

変形性膝関節症の主な原因

変形性膝関節症は、長い期間をかけて膝に負担がかかっていると関節軟骨が擦り減っていき引き起こります。
その結果、膝の関節軟骨内に炎症が発生し、痛みを感じるようになります。
膝の負担の根本的な原因を確認してみると、普段の生活に問題がある場合が多いです。
本記事で詳しく解説していきます。

スポーツで膝を酷使したりケガをしたりした

サッカーやバスケットボールのような走った後に急に止まったり、ジャンプする動作が多かったりするようなスポーツは、膝への衝撃が多くなります。
膝への負担が多くなると、膝の関節軟骨への負担が大きくなり、擦り減ってしまう原因の1つとして考えられます。
また、スポーツ以外にも交通事故などの外部からの強い衝撃が加わった場合でも膝の関節軟骨の負担が大きくなります。
このような原因によって変形性膝関節症を引き起こしやすくなります。

加齢によって関節軟骨自体が劣化した

関節軟骨は消耗品のため、年齢を重ねる度に徐々に負担がかかっています。
そして、人は体重を足全体で支えています。
消耗した関節軟骨に体重がかかるとより負担が増し、摩擦が強く生じてしまい、変形性膝関節症を引き起こしやすくなります。
変形性膝関節症が、特に高齢者に多い理由はそこにあります。
高齢の方は、膝をなるべく使いすぎないような動きを普段から心がけることが大切です。

肥満体型やO脚のため膝に負担がかかっている

足は体の体重を支えております。
肥満体型の方は特に足への負担が大きいため、膝への負担が大きくなります。

また、肥満体型でなくても、脚がアルファベットのO型のような開き方をしている方も同様に膝への負担が大きいです。
脚が外向きになることで体重の負担が大きくかかり、膝の関節軟骨にダメージを受けやすくなります。
膝への負担を軽減するためにも、なるべく健康的な体づくりを心がけていきましょう。

変形性膝関節症でしてはいけないこと

変形性膝関節症は、普段の生活での動作などによって引き起こされる症状です。
そこで、本記事では整体師が変形性膝関節症の症状を少しでも悪化させないためのアドバイスを紹介いたします。
もし、膝の痛みでお悩みの方は、ぜひご参考ください。
そして、重症化してしまう前に整体などに相談することをおすすめします。

膝を酷使するような激しい動きや運動

例えば、ジャンプをしたり、立つ・座るなどの動作を繰り返すといった動きは避けてもらうことをおすすめします。
特にジャンプは地面からの衝撃が大きく、膝への負担がかなり大きいです。
スポーツをされている方は膝の痛みがおさまるまで控えることをおすすめします。

また、立ちっぱなしの状態も同様に膝への負担が大きい動きに1つです。
普段の生活から膝へ無理のない動作をするようにしましょう。

正座やしゃがむ姿勢

正座は脚を折り曲げて、体重の全てが膝へのしかかる姿勢です。
変形性膝関節症を発症している場合、消耗してしまった関節軟骨へさらに負担をかけてしまいます。
そのため、症状をさらに悪化させてしまい、重症化してしまう恐れもあります。

また、しゃがむ姿勢も膝を大きく折り曲げている状態のため、膝の負担が大きくかかってしまい、しゃがむ姿勢も膝の負担を悪化させてしまう要因となりますので注意しましょう。

重たい荷物を持ち上げたり運んだりする動作

体の体重に加えて重たい荷物の重さが加わった負担が膝にかかってしまいます。
変形性膝関節症の症状を悪化させてしまうことに繋がってしまうため、症状が強く出ている方はなるべく重たい荷物は持たないようにしましょう。
日常生活では膝に負担をかけないようにするなどの工夫が大切です。

本記事を紹介した「みやがわ整骨院」の特長

鶴ヶ峰・西谷の「みやがわ整骨院」は、変形性膝関節症をはじめとして多くの症状に対応することが可能です。
当整体院（整骨院）には、豊富な実績や高い技術力、さらに施術後には日常生活で気を付けてほしいアドバイスを伝えるなど、多くの鶴ヶ峰・西谷の方に選ばれる理由があります。本記事では、「みやがわ整骨院」の特長を解説いたします。

【特長①】10万人以上の圧倒的な実績

鶴ヶ峰・西谷の「みやがわ整骨院」は、10万人以上の施術実績があり、多くの方の症状を緩和させてきました。
重症化してしまった症状に対応しており、豊富な経験に基づく提案力があります。
もし諦めてしまった症状にも、1人ひとりに合わせて最適な施術プランを提案することができます。

症状の根本的な原因は何かをしっかり見極めたうえで施術を行います。
お困りの症状がございましたら、提案力に優れた鶴ヶ峰・西谷の「みやがわ整骨院」をお気軽にご利用ください。

【特長②】整形外科で培った技術のある整体院

みやがわ整骨院の院長は整形外科出身です。
整形外科で培ったノウハウをスタッフにもレクチャーしており、スタッフ1人ひとりが高い整体技術を持っております。
そのため、他の整体院にはない確かな技術力があります。
さらに、重症化してしまった症状にも柔軟に対応できる力があります。
重症化してしまった症状も当整体院（整骨院）におまかせください。

【特長③】独自のノウハウで骨や筋肉へアプローチ

鶴ヶ峰・西谷の当整骨院では、独自のノウハウで多くの症状に対応してきました。
症状の多くは体のゆがみが原因です。
そこで、骨にアプローチした整体法を用いることで、症状の根本的な原因にアプローチしていき、症状の緩和が期待できます。

さらに、筋肉にアプローチできる特許取得した最先端マシンを導入しています。
骨だけでなく筋肉にもアプローチすることで、体のゆがみの緩和を目指します。
骨や筋肉へアプローチした独自のノウハウでどんな症状にも柔軟に対応していきます。

変形性膝関節症でお悩みの方はまずは整体にご相談ください

変形性膝関節症は、膝の関節軟骨が消耗することで、日常生活からより負担が加わり、関節の変形をきたしてしまう症状です。
また、炎症を起こしたり、組織液が溜まってしまうことで、痛みやこわばりなどを感じるようになります。
変形性膝関節症の原因は、加齢によるものや膝の酷使が挙げられます。
もしも、変形性膝関節症を発症している場合、普段の生活で膝へなるべく負担をかけないような動作を心がけるようにしましょう。
そして、高い技術のある整体院に早めに相談することをおすすめします。

鶴ヶ峰・西谷の「みやがわ整骨院」は、整形外科医出身の院長がスタッフに指導を行うことで、スタッフ1人ひとりが高い技術を持っています。
これまで10万人以上の圧倒的な施術経験から症状に合わせた最適な施術プランを提案いたします。

さらに、骨や筋肉にもアプローチする独自のノウハウがあり、症状の再発防止まで期待できます。
お困りの症状がございましたら鶴ヶ峰・西谷の「みやがわ整骨院」へお気軽にご相談ください。