急に首の後ろが痛いのはなぜ?考えられる主な原因
「何もしていないのに急に首の後ろが痛くなった」「振り向いた瞬間にズキッとした」そんな経験はありませんか?
首の後ろには、頭を支える筋肉や関節、神経などが集まっています。そのため、普段の何気ない動作や長時間の姿勢がきっかけとなり、突然痛みを感じることがあると言われています。
特に寝違えや筋肉の緊張は身近な原因ですが、頚椎や神経の問題が関係しているケースも考えられます。また、何もしていないときに痛みが出る場合もあり、必ずしも直前の動作だけが原因とは限りません。
痛みの出方や場所だけで判断せず、ほかにどのような症状があるかを確認することが大切です。突然の激しい頭痛や手足の麻痺を伴う場合は、すぐに救急医療機関へ相談してください。
寝違えによって首の筋肉や関節周辺に負担がかかっている
朝起きたときに首の後ろが痛い場合、寝違えが考えられます。睡眠中に不自然な姿勢が続くことで、首周辺の筋肉などに負担がかかり、痛みが生じることがあると言われています。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/sprained_neck.html
急な動作によって首の筋肉が痛んでいる
後ろを振り向いた瞬間や、急に上を向いたときに痛みが出ることもあります。首の筋肉や関節周辺に急な負担がかかると、動かしたときにズキッとした痛みを感じる場合があるようです。
引用元:薮下整骨院 https://www.krm0730.net/blog/2450/
デスクワークやスマホ操作による筋肉の緊張
長時間パソコンやスマホを使っていませんか?うつむいた姿勢が続くと、頭を支える首や肩の筋肉に負担がかかりやすくなります。こうした筋肉の緊張が、首の後ろの痛みに関係することもあると言われています。
引用元:NHS https://www.nhs.uk/symptoms/neck-pain-and-stiff-neck/
頚椎症や椎間板ヘルニアなど首の骨や神経の問題
首の痛みと一緒に、腕や手のしびれが出ていませんか?頚椎の変化や椎間板の問題によって神経が刺激され、首から肩、腕にかけて痛みが広がることもあると言われています。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/cervical_radiculopathy.html
ストレスや疲労による首周辺の筋肉のこわばり
仕事や家事で忙しい日が続くと、知らないうちに首や肩へ力が入っていることがあります。ストレスや睡眠不足、疲労なども首の痛みに関係すると言われています。
引用元:Leeds Community Healthcare NHS Trust https://leedscommunityhealthcare.nhs.uk/our-services-a-z/musculoskeletal-msk/neck-problems/new-and-undiagnosed-neck-problems/
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首の後ろが突然痛くなったときに確認したい症状の特徴
「急に首の後ろが痛くなったけれど、何が原因なんだろう?」と不安になることはありませんか?
首の痛みは、動かしたときだけ痛む場合もあれば、じっとしていても痛みが続く場合もあります。また、首の付け根や後頭部、左右どちらか一方など、痛みを感じる場所も人によって異なります。
こうした症状の違いは、首の筋肉や関節、神経など、どこに負担がかかっているのかを考える手がかりになると言われています。
ただし、痛みの場所や強さだけで原因を特定することはできません。突然の激しい頭痛や手足の麻痺、意識の異常などがある場合は、速やかに救急医療機関へ相談することが大切です。
首を動かすとズキッと痛む場合
振り向いたり、上を向いたりした瞬間にズキッと痛む場合、首周辺の筋肉や関節に負担がかかっている可能性があります。寝違えなどでも見られる症状ですが、無理に動かすと痛みが強くなることもあるため注意しましょう。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/sprained_neck.html
何もしていないのに突然痛みが出る場合
「座っていただけなのに急に痛くなった」というケースもあります。筋肉の緊張や頚椎の問題などが関係する場合もありますが、安静にしていても強い痛みが続くときは、自己判断せず医療機関で確認することが大切です。
引用元:NHS https://www.nhs.uk/conditions/neck-pain-and-stiff-neck/
首の付け根から後頭部にかけて痛む場合
首の付け根から後頭部にかけて痛みが広がる場合、首周辺の筋肉の緊張や後頭神経への刺激などが関係することもあると言われています。頭痛を伴う場合は、痛みの強さや始まり方にも注意が必要です。
引用元:Cleveland Clinic https://my.clevelandclinic.org/health/diseases/23072-occipital-neuralgia
左側や右側だけに痛みが出る場合
首の右側だけ、あるいは左側だけが痛むこともあります。片側の筋肉への負担や寝違えなどが考えられますが、左右の違いだけで原因が決まるわけではありません。しびれや頭痛など、ほかの症状も確認しましょう。
引用元:薮下整骨院 https://www.krm0730.net/blog/2450/
首が痛くて上を向けない・振り向けない場合
首を動かそうとしても痛くて動かせない場合、筋肉のこわばりや関節周辺の問題が関係している可能性があります。無理に可動域を広げようとせず、痛みが強い場合や改善しない場合は医療機関へ相談しましょう。
引用元:MedlinePlus https://medlineplus.gov/ency/article/003025.htm
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急に首の後ろが痛いときの対処法とやってはいけないこと
「急に首の後ろが痛くなったけれど、冷やした方がいいの?」「ストレッチをすれば楽になる?」と迷ってしまうことはありませんか?
首の痛みが突然現れたときは、まず痛みの強さや、どのような動作で痛むのかを確認することが大切です。
寝違えや筋肉への負担が原因の場合、無理な動作を控えることで痛みが落ち着いていくケースもあると言われています。ただし、首をまったく動かさない状態が長く続くと、かえって筋肉がこわばる可能性もあります。
また、冷やす・温めるといった対処法も、痛みの状態や本人の感じ方によって適した方法が異なります。
突然の激しい頭痛や手足の麻痺などを伴う場合は、セルフケアを行わず、速やかに救急医療機関へ相談してください。
痛みが強いときは無理に首を動かさない
首を振り向いたときに強い痛みが出る場合、無理に動かすのは避けましょう。一方で、痛みが落ち着いてきたら、無理のない範囲で少しずつ動かすことも大切だと言われています。
引用元:NHS https://www.nhs.uk/conditions/neck-pain-and-stiff-neck/
首を冷やす・温める判断と注意点
「冷やすのと温めるの、どちらがいいの?」と悩む方も多いでしょう。冷却や温熱は、一時的に痛みを和らげる方法として紹介されています。タオル越しに短時間使用し、痛みが増す場合は中止してください。
引用元:MedlinePlus https://medlineplus.gov/ency/patientinstructions/000802.htm
痛みを悪化させにくい寝方と枕の調整
寝るときは、首が不自然に曲がらない姿勢を意識してみましょう。枕が高すぎたり低すぎたりすると、首に負担がかかる場合があります。仰向けや横向きなど、痛みが少なく楽に休める姿勢を選ぶことが大切です。
引用元:Cleveland Clinic https://health.clevelandclinic.org/how-to-sleep-with-neck-pain/
首のストレッチやマッサージを避けた方がよいケース
痛みが強いときに、無理やり首を伸ばしたり、強く揉んだりするのは控えましょう。特に、急に首をひねるような動作は注意が必要です。ストレッチは痛みが落ち着いてから、無理のない範囲で行うことがすすめられています。
引用元:Harvard Health https://www.health.harvard.edu/pain/how-to-soothe-a-sore-neck
日常生活で首への負担を減らす方法
首が痛いときは、同じ姿勢を長時間続けないことも大切です。デスクワーク中はこまめに姿勢を変え、首を動かしにくい場合は運転も控えましょう。痛みを我慢して普段どおりに動くのではなく、できる範囲で活動することがすすめられています。
引用元:Central London Community Healthcare NHS Trust https://clch.nhs.uk/services/musculoskeletal-physiotherapy/managing-conditions/neck-pain
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首の後ろの痛みは危険な病気のサイン?病院へ行く目安
「急に首の後ろが痛くなったけれど、病院に行くべき?」と不安になる方もいるのではないでしょうか。
首の痛みは、寝違えや筋肉の緊張などによって起こることが多いと言われています。しかし、なかには脳や血管、神経の病気が関係している場合もあるため、注意が必要です。
特に、突然の激しい頭痛や発熱、手足のしびれなどを伴う場合は、単なる肩こりや寝違えと決めつけないことが大切になります。
また、痛みが長引いたり、何度も繰り返したりするときも、原因を確認する必要があるでしょう。
ここでは、急に首の後ろが痛くなったときに注意したい症状と、医療機関へ相談する目安について解説します。
突然の激しい頭痛や今までにない首の痛みがある場合
「今まで経験したことがないほど痛い」と感じた場合は注意が必要です。くも膜下出血や頚部の血管の異常など、緊急性の高い病気が関係する可能性もあります。突然の激痛がある場合は、様子を見ずに救急車を呼びましょう。
引用元:Mayo Clinic https://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/subarachnoid-hemorrhage/symptoms-causes/syc-20361009
発熱や吐き気、強い首のこわばりを伴う場合
首の痛みに加えて、発熱や強い頭痛、吐き気などがある場合は、髄膜炎などの病気が隠れている可能性があります。特に首を前に曲げにくい、意識がぼんやりするといった症状があるときは、速やかな救急対応が必要です。
引用元:CDC https://www.cdc.gov/meningitis/about/bacterial-meningitis.html
手足のしびれや力の入りにくさがある場合
首の痛みと一緒に手足がしびれたり、力が入りにくくなったりする場合は、神経や脊髄への影響が考えられます。特に、急に歩きにくくなったり、手足が動かしづらくなったりした場合は、救急対応が必要です。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/cervical_spondylotic_myelopathy.html
痛みが長引く・繰り返す場合
「少し楽になったと思ったら、また痛くなる」という方もいるでしょう。首の痛みが数週間続いたり、繰り返したりする場合は、筋肉以外の問題が関係している可能性もあります。悪化する場合は待たずに医療機関へ相談しましょう。
引用元:NHS https://www.nhs.uk/symptoms/neck-pain-and-stiff-neck/
整形外科など医療機関へ相談するタイミング
首の痛みが強く日常生活に支障が出ている場合や、しびれを伴う場合は、整形外科で確認することが大切です。症状に応じて神経の状態や画像検査などを確認し、原因を調べることがあると言われています。
引用元:国立健康危機管理研究機構 https://www.hosp.jihs.go.jp/s044/010/disease-01.html
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首の後ろが急に痛くなるのを防ぐためにできること
「急に首の後ろが痛くなったけれど、また繰り返したらどうしよう」と不安に感じる方もいるのではないでしょうか。
首の痛みを繰り返さないためには、痛みが落ち着いた後の生活習慣を見直すことが大切だと言われています。
特に、長時間のデスクワークやスマホ操作、合わない枕、運動不足などは、首や肩の筋肉に負担をかける要因になると考えられています。
ただし、姿勢を正しくすることだけで、すべての首の痛みを防げるわけではありません。首だけでなく、肩甲骨や背中の動きにも目を向けながら、無理なく体を動かす習慣を取り入れることが大切です。
ここでは、日常生活で意識したい5つのポイントを紹介します。
デスクワーク中の姿勢と作業環境を見直す
パソコン作業中、顔が画面に近づいていませんか?画面の高さや椅子の位置が合っていないと、首や肩に負担がかかることがあります。無理なく画面を見られる環境に整えることがすすめられています。
引用元:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_01603.html
首や肩甲骨周辺の筋肉を無理なく動かす
首の痛みが落ち着いたら、肩を回したり、肩甲骨をゆっくり動かしたりする習慣を取り入れてみましょう。無理のない運動は、筋肉の柔軟性や関節の動きを保つことに役立つと言われています。
引用元:Versus Arthritis https://versusarthritis.org/about-arthritis/exercising-with-arthritis/exercises-for-healthy-joints/exercises-for-the-neck/
枕の高さや寝姿勢を調整する
朝起きると首が痛い場合は、枕や寝姿勢を見直してみるのもよいでしょう。枕が高すぎたり、首が不自然に曲がった状態で眠ったりすると、負担につながることがあります。首が楽に保てる高さを意識してみてください。
引用元:Cleveland Clinic https://health.clevelandclinic.org/how-to-sleep-with-neck-pain/
長時間同じ姿勢を続けない生活習慣
仕事やスマホに集中していると、気づかないうちに同じ姿勢が続いていませんか?長時間動かずにいると、首や肩の筋肉がこわばる場合があります。こまめに立ち上がったり、姿勢を変えたりすることが大切です。
引用元:NHS https://www.nhs.uk/conditions/neck-pain-and-stiff-neck/
首の痛みを繰り返す場合に見直したい体の使い方
何度も首の後ろが痛くなる場合、首だけでなく、肩や背中の動き、普段の姿勢なども確認してみましょう。ただし、繰り返す痛みの原因は一つとは限りません。症状が続く場合は、医療機関で確認することも大切です。
引用元:MedlinePlus https://medlineplus.gov/ency/article/003025.htm
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監修者みやがわ整骨院 院長 宮川 晃司 |







