太ももの外側が硬いとは?まず知っておきたい基本
「太ももの外側を触ると硬い」「歩いたあと、外ももだけパンパンになる」。こんな状態が続くと、何が原因なのか気になりますよね。太ももの外側が硬い原因を考える際は、硬く感じる場所だけではなく、股関節の動きや普段の脚の使い方にも目を向けることが大切と言われています。参考記事でも、外ももの張りと股関節の向きや重心との関係が紹介されています。
引用元:ふじさわ整体院 https://fujisawaseitai.com/case-blog/hip-joint-twisting-outer-thigh/
太ももの外側にはどんな筋肉がある?
「外ももって、ひとつの筋肉じゃないの?」と思うかもしれません。太ももの外側には外側広筋などがあり、股関節に近い部分には大腿筋膜張筋があります。さらに、その周辺には腸脛靭帯が走っています。
つまり、外ももが硬く感じても、一か所だけに負担がかかっているとは限らないということ。股関節や膝の動きも含めて考えることがポイントです。
引用元:日本理学療法士協会 https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2014/0/2014_0299/_article/-char/ja/
大腿筋膜張筋と腸脛靭帯はどんな働きをしている?
「外側にある硬いところは全部筋肉?」と思いますよね。実は、そうではありません。
大腿筋膜張筋は股関節を動かす際に働く筋肉のひとつで、腸脛靭帯とも関係しています。そのため、歩く、立つ、脚を動かすといった動作のなかで外側へ負担が偏ると、張りを感じる場合があると言われています。
引用元:ふじさわ整体院 https://fujisawaseitai.com/case-blog/hip-joint-twisting-outer-thigh/
「硬い」「張る」「パンパンになる」は何が違う?
「硬い」「張っている」「パンパン」。似ていますが、感じ方や現れるタイミングは人によって異なります。
たとえば「仕事終わりだけ張る」という人もいれば、「朝から触ると硬い」というケースもあるでしょう。張り感だけで原因を決めるのではなく、いつ感じるのか、動いたあとに強くなるのかなども確認しておきたいところです。
引用元:日本理学療法士協会 https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2016/0/2016_0361/_article/-char/ja
外ももばかり疲れるのはなぜ?
「歩くと、なぜか外ももだけ疲れるんです」という方もいます。
参考記事では、O脚やガニ股など股関節の向きに特徴がある場合や、外側へ重心をかける使い方では、外ももが張りやすいと言われています。
だからといって「外ももが張る=O脚」と決めつけることはできません。普段の立ち方や歩き方、内ももの使い方などを一緒に確認することが大切でしょう。
引用元:ふじさわ整体院 https://fujisawaseitai.com/case-blog/hip-joint-twisting-outer-thigh/
片側だけ硬くなる場合もある?
「右だけ硬いんだけど、これも同じ?」と気になる方もいるでしょう。
左右で脚の使い方や荷重に差があれば、片側だけ負担を感じるケースも考えられます。実際、歩行時の荷重には左右差がみられるケースが研究でも報告されています。
片側だけ外ももの硬さが続く場合は、硬い部分だけを見るのではなく、左右の立ち方や歩き方にも目を向けてみましょう。
引用元:J-STAGE https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsptpsuppl/3.Suppl.No.1/0/3.Suppl.No.1_142/_article/-char/ja
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太ももの外側が硬くなる主な原因
「ストレッチしているのに、外ももだけすぐ硬くなるんです」という方もいるでしょう。太ももの外側が硬い原因は、単純な筋肉の使いすぎだけとは限りません。参考記事では、内ももと外ももの使い方のバランスや股関節の向き、外側へ偏った重心などが関係する場合もあると言われています。
外ももだけを一生懸命ほぐす前に、普段どんな立ち方や脚の使い方をしているのか、一度振り返ってみることも大切です。
引用元:ふじさわ整体院 https://fujisawaseitai.com/case-blog/hip-joint-twisting-outer-thigh/
大腿筋膜張筋など外側の筋肉を使いすぎている
「たくさん歩いた日は外ももがパンパンになる」という経験はありませんか?
大腿筋膜張筋は股関節の動きに関係しており、歩行などでも働く筋肉です。歩く距離が増えたり、同じ動作を繰り返したりすると、太ももの外側に負担を感じる場合があります。
とくに外ももばかり疲れるなら、運動量だけでなく脚の使い方にも目を向けてみましょう。
引用元:日本理学療法学術大会 https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2009/0/2009_0_A4P3017/_article/-char/ja/
股関節が内側・外側にねじれている
「つま先が内側や外側を向きやすい」という人は、股関節の動きも確認したいところです。
参考記事では、股関節が内側へ向く内旋や、外側へ向く外旋と外ももの張りとの関係が紹介されています。 股関節の向きが変われば、立ったり歩いたりするときの筋肉の使われ方にも違いが生じる可能性があります。
引用元:ふじさわ整体院 https://fujisawaseitai.com/case-blog/hip-joint-twisting-outer-thigh/
O脚・ガニ股など脚の使い方に偏りがある
「外ももが張る人はO脚なの?」と気になるかもしれません。
参考記事では、O脚やガニ股のように脚の向きに特徴がある場合、外ももが張りやすくなることがあると言われています。 ただし、外ももが硬いからといってO脚やガニ股と決めつけることはできません。
膝やつま先の向きなども含めて確認することがポイントです。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/bow_leg.html
外側重心になり内ももやお尻をうまく使えていない
「立っていると、小指側に体重が乗っている気がする」。そんな感覚はないでしょうか。
参考記事では、日常生活で外側重心になっている人は外ももが張りやすいと言われています。また、外ももばかり使われる背景として、内ももが十分に使われていない可能性についても触れられています。
外側だけをほぐすのではなく、内ももやお尻を含めて脚全体の使い方を見ることが大切でしょう。
引用元:ふじさわ整体院 https://fujisawaseitai.com/case-blog/hip-joint-twisting-outer-thigh/
長時間の立ち仕事・歩行・運動で負担が増えている
「仕事が終わるころになると外ももが張る」という場合は、活動量も確認してみましょう。
長時間立ち続けたり、歩行やランニングを繰り返したりすれば、下肢の筋肉には継続的な負荷がかかります。参考記事でも、営業で歩き回ったあとに外ももが疲れるケースが紹介されています。
休んでも硬さが続く、痛みまで出てくるといった場合は、無理を重ねず専門家へ相談することも検討してください。
引用元:厚生労働省 e-ヘルスネット https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/exercise/s-04-001.html
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太ももの外側が硬い人に見られやすい特徴とセルフチェック
「太ももの外側が硬い原因を、自分でもチェックできないかな?」と思いますよね。そんなときは外ももを触るだけでなく、靴底や立ち方、歩き方なども見てみましょう。
参考記事では、外ももの張りには股関節の向きや外側重心、内ももの使い方などが関係する場合があると言われています。ただし、セルフチェックだけで原因を決めつけることはできません。「こういう傾向があるかな?」くらいの目安として確認してみてください。
引用元:ふじさわ整体院 https://fujisawaseitai.com/case-blog/hip-joint-twisting-outer-thigh/
靴底の外側ばかり減っていないか確認する
「そういえば、靴の外側だけ減っているかも」という方は、普段履いている靴を確認してみましょう。
靴底の減り方には歩き方などが関係すると言われています。ただし、かかとの外側が減っているだけで「外側重心」と判断するのは早いでしょう。歩行では、かかとの外側から接地するケースもあるためです。
左右で減り方が大きく違わないかも、一緒に見ておくとよいですね。
引用元:J-STAGE https://www.jstage.jst.go.jp/article/jje/51/5/51_324/_article/-char/ja
立ったときに膝やつま先が内側・外側を向いていないか確認する
次は鏡の前で、いつも通りに立ってみてください。
「つま先が外を向いている」「左右で膝の向きが違う」といった特徴はありませんか?参考記事では、O脚やガニ股など股関節のねじれがある場合、外ももが張りやすくなることがあると言われています。
無理に足をまっすぐにする必要はありません。まずは普段の自然な立ち方を観察することがポイントです。
引用元:ふじさわ整体院 https://fujisawaseitai.com/case-blog/hip-joint-twisting-outer-thigh/
歩くと外ももばかり疲れないか確認する
「買い物をしたあと、外ももだけパンパンになる」。こんな感覚もチェック材料のひとつです。
歩行中は足だけでなく、膝や股関節も連動して動いています。研究でも、足元の条件が変化すると股関節や膝関節の動きに影響がみられる場合があると言われています。
外ももの疲れが毎回続くなら、歩く距離だけでなく歩き方にも目を向けてみましょう。
引用元:日本予防理学療法学会 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jptp/4/2/4_JPTP-D-24-00014/_article/-char/ja/
スクワットで膝が内側や外側へ流れていないか確認する
「動いているときの脚のクセも見たい」という場合は、浅めのスクワットで確認する方法があります。
スクワットでは股関節や膝関節周辺の筋肉が活動し、動作の違いによって筋活動や関節への負荷も変わると言われています。
正面から見て、しゃがんだときに膝が大きく内側や外側へ動いていないかを確認しましょう。痛みが出る場合は無理に続けないでください。
引用元:体力科学 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspfsm1949/53/3/53_3_321/_article/-char/ja/
外もも・内もも・お尻の使われ方を確認する
最後に確認したいのが、外もも以外の筋肉です。
「外ももは疲れるけど、内ももやお尻はあまり使っている感じがしない」という方もいるかもしれません。参考記事では、外ももの張りが強い人では、内ももの筋肉をうまく使えていないケースもあると言われています。
外ももだけを揉むのではなく、脚全体の使い方に目を向けることが、太ももの外側が硬い原因を探るヒントになるでしょう。
引用元:ふじさわ整体院 https://fujisawaseitai.com/case-blog/hip-joint-twisting-outer-thigh/
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太ももの外側の硬さを改善するためのセルフケア
「太ももの外側が硬いなら、そこをひたすら伸ばせばいい?」と思う方もいるかもしれません。ただ、外ももの張りには股関節の動きや内もも、お尻の使い方などが関係する場合もあると言われています。そのため、外ももだけに強い刺激を加えるより、脚全体を動かす視点も大切です。
ここでは、自宅で取り入れやすい方法を紹介します。痛みを我慢して行う必要はありません。「少し伸びて気持ちいい」と感じる範囲から試してみましょう。
引用元:厚生労働省 e-ヘルスネット https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/exercise/s-04-006.html
大腿筋膜張筋周辺を無理なくストレッチする
「まず外ももを伸ばしたい」という場合は、反動をつけずゆっくり行うのがポイントです。
ストレッチは筋肉や関節の柔軟性を高める運動として用いられ、ゆっくり伸ばした状態を保つ静的ストレッチなどがあります。強く引っ張る必要はなく、痛みが出ない範囲で行うことが大切と言われています。
外ももの張りが強いからといって、無理にグイグイ伸ばすのは控えましょう。
引用元:健康長寿ネット https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shintai-training/stretching.html
お尻の筋肉をほぐして股関節を動かしやすくする
「外ももなのに、お尻も関係するの?」と思いますよね。
股関節周辺には大殿筋や中殿筋などがあり、歩行や片脚で体を支える場面などで働くと言われています。外ももの硬さが気になる場合でも、外側だけを見るのではなく、お尻を含めた股関節周辺の状態を確認してみましょう。
座ったまま同じ姿勢が続く方は、こまめに立って股関節を動かすことから始めるのも一つです。
引用元:J-STAGE https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2010/0/2010_0_AbPI2020/_article/-char/ja/
内ももの筋肉を使うトレーニングを取り入れる
「外ももばかり疲れて、内ももは使っている感じがしない」という方もいるでしょう。
参考記事では、外ももの張りが気になるケースでは、内転筋群がうまく使われていない場合もあると言われています。そこで、両膝の間にクッションを挟み、軽く内側へ押すような運動を取り入れる方法が紹介されています。
ただし、力いっぱい挟む必要はありません。無理のない範囲から始めてください。
引用元:ふじさわ整体院 https://fujisawaseitai.com/case-blog/hip-joint-twisting-outer-thigh/
股関節を動かすエクササイズを行う
「ストレッチだけでなく、動かしたほうがいい?」という疑問もありますよね。
股関節には曲げる・伸ばすだけでなく、内側や外側へ回す動きもあります。太ももの外側が硬い原因を考える際には、こうした股関節の動きも確認したいところです。
椅子に座った状態で脚を無理なく動かすなど、まずは小さな動きから試してみましょう。違和感や痛みが出たら中止してください。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/hip_osteoarthritis.html
外ももだけを強く揉み続けないよう注意する
「硬いところを強く揉めば、早く改善するのでは?」と考えたくなりますが、刺激が強ければよいとは限りません。
参考記事でも、外ももの張りに対して外側だけをほぐすのではなく、股関節のねじれや内ももの使い方などを確認する考え方が紹介されています。
セルフケアを続けても変化がみられない、痛みやしびれがある、歩くのがつらいといった場合は、自分だけで判断せず専門家への来院も検討しましょう。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/iliotibial_band_syndrome.html
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太ももの外側が硬い状態を放置するとどうなる?
「痛いわけじゃないし、外ももが硬いくらいなら放っておいても大丈夫?」と思う方もいますよね。太ももの外側が硬いからといって、必ず何らかの不調が起こるわけではありません。
ただし、参考記事では外ももの張りには股関節の向きや脚の使い方、外側へ偏った重心などが関係する場合があると言われています。硬さだけを見るのではなく、「最近、膝まで気になる」「歩くと痛い」といった変化がないかも確認しておきたいところです。
引用元:ふじさわ整体院 https://fujisawaseitai.com/case-blog/hip-joint-twisting-outer-thigh/
外ももの張りや疲れが続く可能性がある
「休めば楽になるけれど、歩くとまた外ももがパンパンになる」。このような状態を繰り返している方もいるでしょう。
運動や歩行などで同じ部分へ繰り返し負荷が加わると、疲労感や張りを感じる場合があります。とくに運動量を急に増やしたときは、筋肉や腱などへの負担にも注意が必要と言われています。
まずは休息を取りながら、外ももばかりに負担が偏っていないか振り返ってみましょう。
引用元:厚生労働省 e-ヘルスネット https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/exercise/s-04-001.html
股関節や膝周辺へ負担がかかる場合がある
「外ももの硬さと膝って関係あるの?」と疑問に感じますよね。
太ももの外側を走る腸脛靭帯は膝の外側まで続いています。ランニングなどで膝の曲げ伸ばしを繰り返すことで、膝の外側に痛みが現れる腸脛靭帯炎がみられることもあると言われています。
もちろん、外ももが硬いだけで腸脛靭帯炎になるとは限りません。膝の外側に痛みがある場合は、硬さとは分けて考える必要があります。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/iliotibial_band_syndrome.html
歩き方や姿勢のクセが強くなることもある
「立っていると、いつも片脚に体重をかけてしまう」というクセはありませんか?
歩行では股関節や膝、足関節などが連動して動くと言われています。そのため、外ももの硬さが気になるときは、硬い部分だけでなく普段の立ち方や歩き方にも目を向けたいところです。
左右どちらかに体重をかけ続けていないか、靴の減り方に大きな左右差がないかなども確認してみましょう。
引用元:日本人間工学会 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jje/51/5/51_324/_article/-char/ja/
痛み・しびれを伴う場合はセルフケアだけで判断しない
「硬いだけだと思っていたら、最近しびれも出てきた」という場合は注意が必要です。
太ももの外側のしびれや痛みは、筋肉の張り以外の原因で生じる場合もあります。たとえば、外側大腿皮神経が圧迫されることで太ももの外側に痛みやしびれが現れる外側大腿皮神経障害なども知られています。
しびれが続いている場合は、強く揉んで様子を見るだけにせず、医療機関への来院を検討してください。
引用元:日本ペインクリニック学会 https://www.jspc.gr.jp/igakusei/igakusei_key_meralgia.html
硬さが続くときに医療機関などへ相談する目安
「どのくらい続いたら相談したほうがいい?」という点も気になりますよね。
外ももの硬さだけで、すぐに医療機関への来院が必要とは限りません。一方、セルフケアを続けても変化がない、歩くと痛む、安静にしていても痛みがあるなど、日常生活に影響している場合は専門家へ相談することも選択肢です。
特に急な強い痛みやしびれ、力が入りづらいといった症状がある場合は、自己判断でストレッチを続けないようにしましょう。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/public/sick/index.html
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