肩が重い・気持ち悪いのはなぜ?考えられる原因
「朝から肩がずーんと重い」「肩こりだけじゃなく、なんとなく気持ち悪い……」。こんな状態だと、ただ疲れているだけなのか心配になりますよね。肩の重さや気持ち悪さには、首・肩の筋肉の緊張だけでなく、普段の姿勢や目の疲れ、ストレスなどが関係する場合もあると言われています。まずは日常生活の中に思い当たる原因がないか見ていきましょう。
肩こりがひどくなると気持ち悪く感じることはある?
「肩こりで気持ち悪くなることなんてあるの?」と思う方もいるかもしれません。肩こりでは首すじから肩、背中にかけて張りや痛みを感じるほか、頭痛や吐き気を伴うこともあると言われています。ただし、吐き気には肩こり以外の原因も考えられます。肩が重いからといって、すべてを肩こりのせいにしないことも大切です。
引用元:日本整形外科学会 https://x.gd/QfY3K
首・肩まわりの筋肉が緊張している
「肩を触ったらカチカチだった」という経験はありませんか。肩こりにはさまざまな筋肉が関係しますが、その中心の一つが首から肩、背中に広がる僧帽筋だと言われています。長時間同じ姿勢を続けると首や肩まわりの筋肉に負担がかかり、重だるさや張りを感じる場合があります。
引用元:兵庫県医師会 https://x.gd/axR4H
デスクワークやスマホによる姿勢の崩れ
「仕事が終わる頃になると肩が重い」という方は、座っている姿勢にも目を向けてみましょう。猫背や長時間のデスクワーク、スマートフォン操作などは、首や肩の筋肉へ負担をかける要因になると言われています。画面に集中すると、いつの間にか顔が前へ出ていることも。まずは同じ姿勢を長く続けていないか確認してみてください。
引用元:大正健康ナビ https://x.gd/rL7W2
眼精疲労と肩の重さが同時に起こることもある
「肩だけじゃなく、目の奥まで疲れている気がする」。そんな方は眼精疲労も関係しているかもしれません。眼精疲労では目の痛みやかすみだけではなく、肩こりや頭痛、吐き気などの症状が現れる場合もあると言われています。特にパソコンやスマホを見る時間が長い方は、適度に目を休ませることも意識したいところです。
引用元:日本眼科学会 https://x.gd/Ln5pA
ストレスや睡眠不足などが不調に影響することもある
「忙しくなると肩が重くなる気がする」という方もいるでしょう。ストレスや睡眠不足が続くと筋肉が緊張しやすくなり、肩こりを感じる要因になると言われています。「肩が重い=姿勢だけの問題」と考えるのではなく、最近よく眠れているか、疲れをため込んでいないかなど、生活全体を振り返ってみることも大切です。
引用元:第一三共ヘルスケア https://x.gd/fV8nM
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肩が重いときに気持ち悪さ以外の症状が出ることもある
「肩が重いだけならまだしも、頭痛やめまいまで出てきた……」となると、少し不安になりますよね。肩こりでは肩の張りや重だるさだけでなく、頭痛などを伴うこともあると言われています。一方、吐き気やめまいには肩こり以外の原因も考えられるため、症状の組み合わせを見ることが大切です。
肩が重くて吐き気・むかつきを感じる
「肩が重くなると、なんとなく胃までムカムカする」という方もいるでしょう。肩こりが強くなると、頭痛や吐き気を伴うことがあると言われています。ただし、吐き気は胃腸の不調などでも起こります。「いつもの肩こりだろう」と決めつけず、吐き気の強さや続いている時間にも目を向けてみてください。
引用元:日本整形外科学会 https://x.gd/QfY3K
肩こりと一緒に頭痛が起こる
「肩がガチガチになると頭まで痛くなる」という経験はありませんか。頭痛の一つである緊張型頭痛は、頭を締め付けられるような痛みが特徴で、首や肩のこりを伴うことがあると言われています。長時間のデスクワークなどで肩と頭が同時につらくなる方は、同じ姿勢を続けすぎていないか振り返ってみましょう。
引用元:日本頭痛学会 https://x.gd/4mV7C
首まで重くなり頭がすっきりしない
「肩だけじゃなく首まで重い」「頭がぼんやりして仕事に集中しづらい」と感じる場合もあります。首や肩のこりには、長時間のデスクワークや不良姿勢などが関係すると言われています。肩だけを揉むのではなく、首から肩にかけて負担がかかる姿勢になっていないか確認することもポイントです。
引用元:大正健康ナビ https://x.gd/rL7W2
めまいやふらつきを伴う
「肩が重いうえに、立つとフワッとする」という場合は注意しておきたいところです。めまいには耳の病気や脳の病気など、さまざまな原因があると言われています。そのため、「肩こりから来ているはず」と自己判断するのはおすすめできません。急に強いめまいが出た場合や、ろれつが回らない、手足が動かしづらいなどの症状がある場合は、速やかに医療機関へ相談してください。
引用元:日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 https://x.gd/H8t2P
全身のだるさや疲労感が続く
「肩が重いというより、体全体がしんどい」と感じる日もあるでしょう。疲労は睡眠不足やストレス、生活習慣などさまざまな要因によって生じると言われています。休んでも疲れが取れない、気持ち悪さやだるさが長く続くといった場合は、肩だけの問題と考えず、体調全体を確認することが大切です。
引用元:厚生労働省 e-ヘルスネット https://x.gd/k3R9D
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肩が重くて気持ち悪いときに注意したい症状
「肩が重いし、気持ち悪い。でも肩こりだから大丈夫かな?」と思ってしまうこともありますよね。たしかに肩こりでは、頭痛や吐き気を伴う場合があると言われています。ただ、似た症状が別の病気によって現れるケースもあります。いつもと違う症状が出ていないか、ここで一度確認しておきましょう。
「いつもの肩こり」と決めつけないことが大切
肩こりというと、首や肩の筋肉だけの問題をイメージしやすいかもしれません。しかし、頚椎の病気や頭蓋内の病気、高血圧、目や耳の病気などに伴って肩こりが現れることもあると言われています。「前にもあったから」と自己判断せず、症状が長引く、いつもと様子が違うと感じた場合は医療機関への相談も検討しましょう。
引用元:日本整形外科学会 https://x.gd/QfY3K
今までにない強い頭痛を伴う場合
「肩が重いと思っていたら、突然ものすごく頭が痛くなった」。このような場合は注意が必要です。脳卒中では、経験したことのない激しい頭痛が突然現れることがあると言われています。さらに、片方の手足や顔のしびれ、ろれつが回らないといった症状が急に出た場合も、緊急性が高い可能性があります。こうしたときは我慢せず救急車を呼んでください。
引用元:日本脳卒中協会 https://x.gd/M8r2F
吐き気や嘔吐が強く続いている場合
肩こりでも吐き気を伴うことはあると言われていますが、「何度も吐いてしまう」「急な激しい頭痛と一緒に嘔吐した」という場合まで肩こりだと考えるのは避けたいところです。特に、くも膜下出血では突然の激しい頭痛に嘔吐を伴う場合があると言われています。症状が急激に現れたときは、早めの対応が必要です。
引用元:日本脳卒中協会 https://x.gd/V6p4L
胸の痛み・息苦しさ・冷や汗などを伴う場合
「肩が重いだけだから」と我慢していたら、胸まで苦しくなってきた。この組み合わせにも注意しましょう。心筋梗塞では、激しい胸の痛みだけでなく、息苦しさや冷や汗、吐き気、嘔吐などが現れることがあると言われています。また、肩や腕など心臓から離れた場所に痛みを感じるケースもあります。気になる症状が突然出た場合は、救急車を呼ぶなど速やかに対応してください。
引用元:国立循環器病研究センター https://x.gd/P7k3N
症状が強い・繰り返す場合は医療機関へ
「少し休めば良くなるから」と、肩の重さや気持ち悪さを何度も我慢していませんか。肩こりにはさまざまな原因があり、原因となる病気が隠れている場合には、その病気に対する検査が必要になると言われています。症状が強い、何度も繰り返す、普段とは違う不調があるときは、自己判断を続けず医療機関へ相談しましょう。
引用元:日本医師会 https://x.gd/T5c9A
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肩が重くて気持ち悪いときに自宅でできる対処法
「肩が重くて気持ち悪いけれど、家では何をすればいい?」と迷う方もいるでしょう。肩こりが背景にある場合は、休息をとったり、無理のない範囲で体を動かしたりすることが対策の一つと言われています。ただし、強い吐き気や激しい頭痛などがある場合はセルフケアだけで済ませず、医療機関への相談を優先してください。
まずは無理をせず体を休ませる
肩が重いと、「揉んだほうがいいかな」「ストレッチしたほうがいい?」と考えがちです。でも、気持ち悪さまであるときは、無理に動かす必要はありません。疲労や睡眠不足が重なっている可能性もあるため、まずはゆっくり休む時間をつくりましょう。十分な睡眠をとることは、心身の疲労回復につながると言われています。
引用元:厚生労働省 e-ヘルスネット https://x.gd/e4K7P
首や肩をやさしく動かしてみる
「じっとしていると余計に肩が固まる気がする」という方もいますよね。肩こりの予防や対策として、体操やストレッチなどで首・肩まわりを適度に動かす方法があると言われています。ただし、勢いよく首を回したり、痛みを我慢して伸ばしたりする必要はありません。「少し気持ちいい」と感じる程度から始めてみましょう。
引用元:日本整形外科学会 https://x.gd/QfY3K
長時間同じ姿勢を続けない
デスクワークに集中していると、「気づいたら2時間座りっぱなしだった」ということもあるでしょう。長時間のデスクワークや不良姿勢は、肩こりに関係する要因の一つと言われています。30分〜1時間を目安に一度姿勢を変える、立ち上がるなど、同じ姿勢を続けない工夫をしてみてください。
引用元:大正健康ナビ https://x.gd/rL7W2
入浴などで肩まわりを温める
慢性的な肩の重さを感じている場合は、お風呂でゆっくり温まる方法もあります。肩こりでは、入浴などで体を温めることがセルフケアの一つとして紹介されています。シャワーだけで済ませることが多い方なら、湯船につかってリラックスする時間をつくるのもよいでしょう。ただし、急な強い痛みや体調不良がある場合は無理に温めないでください。
引用元:第一三共ヘルスケア https://x.gd/fV8nM
スマホやパソコンから離れて目を休ませる
「肩も重いけれど、目もショボショボする」という方は、画面を見る時間を少し減らしてみましょう。パソコンなどの作業では、長時間連続して画面を見続けず、適度な休憩を取ることが大切だと言われています。休憩中までスマホを見るのではなく、遠くを見るなどして目を休ませる時間をつくるのもポイントです。
引用元:厚生労働省 https://x.gd/N6m2V
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肩の重さや気持ち悪さを繰り返さないために意識したいこと
「その場では楽になっても、数日するとまた肩が重い……」という方も少なくありません。肩の重さを繰り返しているなら、そのときだけ対処するのではなく、普段の過ごし方にも目を向けてみましょう。姿勢や運動不足、休息など、毎日の小さな習慣が肩こりに関係することもあると言われています。
デスクワーク中の姿勢を見直す
「仕事を始めると、いつの間にか背中が丸くなっている」という方は多いのではないでしょうか。長時間のデスクワークや猫背などは、肩こりに関係する要因の一つと言われています。画面へ顔を近づけすぎず、ときどき姿勢を変えることを意識してみてください。まずは「同じ姿勢を続けすぎない」ことから始めると取り入れやすいでしょう。
引用元:大正健康ナビ https://x.gd/rL7W2
肩甲骨や胸まわりを適度に動かす
肩が重いと、つい肩だけを揉みたくなりますよね。ただ、首や肩まわりを適度に動かす体操やストレッチも、肩こりへの対策として紹介されています。肩甲骨をゆっくり寄せる、胸を無理のない範囲で開くなど、仕事や家事の合間に少し体を動かしてみましょう。痛みが出る動きまで無理に行う必要はありません。
引用元:日本整形外科学会 https://x.gd/QfY3K
適度な運動を生活に取り入れる
「運動したほうがいいのはわかるけど、なかなか続かない」という方もいるでしょう。肩こりの予防では、適度な運動を取り入れることも大切だと言われています。いきなりハードな筋トレを始める必要はなく、ウォーキングなど続けやすい運動からで構いません。まずは日常生活の中で体を動かす時間を少し増やしてみてください。
引用元:第一三共ヘルスケア https://x.gd/fV8nM
睡眠や休息をしっかり確保する
「寝ても疲れが残っていて、朝から肩が重い」。そんなときは睡眠にも目を向けたいところです。睡眠には心身の疲労を回復させる役割があると言われています。忙しい日が続くほど睡眠時間を削りがちですが、肩の重さや気持ち悪さを繰り返しているなら、まず休息の時間を確保できているか振り返ってみましょう。
引用元:厚生労働省 e-ヘルスネット https://x.gd/e4K7P
改善しない場合は何科を受診すればいい?
「セルフケアをしても肩が重いまま。どこに行けばいい?」と迷いますよね。首や肩の痛み、こりが続く場合は、整形外科が相談先の一つと言われています。ただし、強い吐き気や頭痛、めまい、胸の痛みなどを伴う場合は、原因によって必要な診療科が異なります。症状が強い、長引く、いつもと違うと感じる場合は自己判断せず、医療機関へ相談してください。
引用元:日本医師会 https://x.gd/T5c9A
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監修者みやがわ整骨院 院長 宮川 晃司 |







