朝起きると足が痛いのはなぜ?まず考えられる原因
「夜は何ともなかったのに、朝起きると足が痛い」「ベッドから立ち上がった瞬間、足が動かしづらい」と感じたことはありませんか。朝に足が痛むと、「寝ている間に何か悪くなったのかな?」と心配になる方もいるでしょう。
朝の足の痛みには、寝ている間の筋肉や関節のこわばりだけでなく、前日の疲労、普段の立ち方や歩き方など、さまざまな要因が関係している可能性があります。また、足は日常生活の中で体重を支え続けている場所です。歩行や立ち仕事などによる負担が積み重なることで、痛みにつながる場合もあると言われています。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
寝ている間に筋肉や関節がこわばっている
「朝の一歩目は動かしづらいけれど、少し歩くと楽になる」という経験はないでしょうか。睡眠中は日中と比べて体を動かす機会が少なく、長時間同じような姿勢が続きます。そのため、起床直後には筋肉や関節のこわばりを感じる場合があると言われています。
ただし、朝の痛みがすべて筋肉のこわばりによるものとは限りません。毎日のように繰り返す場合には、どこが痛むのか、歩き始めてからどう変化するのかまで確認してみましょう。
引用元:ふじさわ整体院 https://fujisawaseitai.com/
前日の立ち仕事や歩きすぎによる疲労が残っている
「そういえば昨日はかなり歩いたな」という場合は、前日に足へかかった負担も考えてみましょう。足裏やふくらはぎは、スポーツだけでなく、立つ・歩くといった普段の生活でも使われています。
特に立ち仕事が長かった日や、旅行や買い物などで普段より歩いた日の翌朝は、足に張りや重さを感じることもあります。足には立位や歩行によって繰り返し負荷が加わるため、日常生活での負担も足の痛みに関係すると言われています。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
足に負担がかかる姿勢や歩き方が続いている
「特別な運動をしていないのに、なぜ足が痛いんだろう?」という方は、普段の体の使い方にも目を向けてみてください。
例えば、いつも片側に体重をかけて立つ、長時間同じ姿勢で過ごす、足に合っていない靴を履き続けるなど、日常の何気ない習慣が足への負担に関係する場合があります。また、足の柔軟性や筋力、足の形なども影響すると言われています。
「何をしたか」だけではなく、「普段どのように立って、歩いているか」を振り返ることも原因を考えるヒントになります。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
寝具や寝姿勢が体に合っていない
朝起きると足だけでなく、「腰や背中まで重い気がする」という場合は、寝ているときの環境も確認してみましょう。
参考記事では、寝るときの姿勢によって体への負担が変わり、普段の姿勢や筋肉の緊張なども起床時の体の痛みに関係する可能性があると言われています。寝返りがしづらい環境なども含めて、自分が朝どのような状態で目覚めているのか確認してみることが大切です。
ただし、「寝具が原因だ」と決めつけることはできません。朝起きると足が痛い状態が続くのであれば、寝姿勢だけではなく、痛む場所や日中の症状などもあわせて確認しましょう。
引用元:ふじさわ整体院 https://fujisawaseitai.com/
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朝起きると足が痛いときに考えられる症状や病気
朝起きると足が痛い場合、「疲れが残っているだけかな?」と思う方も多いでしょう。しかし、痛む場所や症状の出方によっては、足底腱膜炎をはじめ、足首や神経、関節などが関係している可能性もあります。
特に確認したいのは、「どこが痛いのか」「朝の一歩目だけなのか」「しびれや腫れはないか」という点です。同じ朝の足の痛みでも、症状によって考えられる原因は変わると言われています。まずは自分の症状と照らし合わせながら見ていきましょう。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
朝の一歩目で足裏・かかとが痛む「足底腱膜炎」
「ベッドから降りて最初の一歩が痛い」「かかとから足裏にかけてズキッとする」という場合に考えられるものの一つが、足底腱膜炎です。
足底腱膜は、かかとの骨から足の指の付け根に広がる組織で、足への衝撃を和らげたり、土踏まずを支えたりする役割があります。足底腱膜炎では、起床後の一歩目に痛みが出やすく、少し歩くと痛みが軽くなるケースがあると言われています。ただし、症状だけで自己判断するのではなく、痛みが続く場合には状態を確認してもらうことが大切です。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
足首を動かしたときに痛む場合に考えられる原因
朝起きて足首を曲げたり伸ばしたりしたときに、「なんだか痛い」「動かしづらい」と感じることもあります。
足首の痛みには、捻挫などのケガだけではなく、関節や腱などさまざまな組織が関係する場合があります。過去に足首を捻った経験がある方や、スポーツや仕事で繰り返し足首に負担をかけている方では、痛みや動かしづらさにつながる可能性もあると言われています。
朝だけだからと決めつけず、日中の歩行でも痛みが出ていないか確認してみましょう。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
ふくらはぎの痛みやつっぱり・足がつる場合
「朝起きた瞬間にふくらはぎがつった」「起きてからもしばらく張っている」という経験がある方もいるでしょう。
一般的に「こむら返り」と呼ばれる症状は、ふくらはぎなどの筋肉が自分の意思とは関係なく急激に収縮することで起こると言われています。運動による疲労や水分・電解質のバランスなど、さまざまな要因が関係する可能性があります。
何度も繰り返す場合や、痛みが長く残る場合には「いつものこと」と考えず、ほかの症状がないかも確認しておきましょう。
引用元:厚生労働省 e-ヘルスネット https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/
膝から下に痛みやしびれがある場合
足の痛みだけではなく、「お尻からふくらはぎまで痛い」「足先までジンジンする」といったしびれを伴う場合は、足そのもの以外にも目を向ける必要があります。
例えば、腰から足へ伸びる神経が刺激されることで、お尻や太もも、ふくらはぎなどに痛みやしびれが現れる場合があると言われています。代表的な症状として知られているのが坐骨神経痛です。
痛みだけなのか、しびれもあるのかによっても考え方が変わるため、症状が出ている範囲を確認してみてください。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
関節の腫れや朝のこわばりが続く場合
「朝になると足の関節がこわばる」「痛いだけではなく腫れている」という場合は注意が必要です。
朝のこわばりや関節の腫れは、関節リウマチなどでみられる症状の一つと言われています。関節リウマチでは手指などの関節に症状が出ることが知られていますが、足の関節に症状が現れる場合もあります。
もちろん、朝に足が痛いからといって関節リウマチとは限りません。ただ、腫れや熱感がある、複数の関節が痛む、朝のこわばりが長く続くといった場合には、自己判断せず医療機関への来院を検討しましょう。
引用元:日本リウマチ学会 https://www.ryumachi-jp.com/
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朝起きたときの足の痛みから原因を見分けるポイント
「朝起きると足が痛いけれど、自分の場合は何が原因なんだろう?」と気になりますよね。そんなときは、痛む場所だけでなく、痛みが出るタイミングや左右差、しびれ・腫れなどの有無にも目を向けてみましょう。
例えば、朝の一歩目だけ強く痛む場合と、一日中痛みが続く場合では、考えられる状態が異なります。足の痛みには足底腱膜炎や神経の症状、関節の炎症などさまざまな原因があると言われているため、まずは自分の症状を整理することが大切です。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
朝の一歩目だけ痛くて歩くと楽になる
「起きて最初の一歩が一番痛い。でも、少し歩いていると楽になる」という症状は、原因を考えるうえで大切なポイントです。
足底腱膜炎では、朝起きた直後や長時間座ったあとなど、動き始めの一歩で足裏やかかとに痛みが出やすいと言われています。反対に、歩き続けることで再び痛みが強くなるケースもあるため、「歩けば楽になるから問題ない」と判断するのは避けましょう。
どのタイミングで痛みが強くなるのかを覚えておくと、来院した際に状態を伝えやすくなります。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
足裏やかかとを押すと痛い
朝の痛みがあるときは、「足のどのあたりが痛いのか」も確認してみましょう。特に、かかとの内側から足裏にかけて痛みが集中している場合は、足底腱膜に負担がかかっている可能性があります。
足底腱膜炎では、かかとの骨に近い部分を中心に圧痛がみられることがあると言われています。ただし、強く押して何度も確かめる必要はありません。
「足全体が痛い」のか、「指一本分くらいの場所が痛い」のかなど、痛みの範囲を把握するだけでも状態を整理するヒントになります。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
片足だけ痛い・両足とも痛い
「右足だけ痛い」「両足が同じように痛む」という左右差もチェックしておきたいポイントです。
片足だけに痛みがある場合は、その足に負担が偏っていることや、局所的な問題などが考えられます。一方、両足に症状がある場合には、日常生活での体の使い方だけでなく、全身に関係する状態も含めて考える必要があります。
ただし、片足か両足かという情報だけで原因を判断することはできません。痛む場所や時間帯、腫れなどほかの症状とあわせて確認することが大切です。
引用元:MSDマニュアル https://www.msdmanuals.com/ja-jp/
痛みだけでなくしびれを感じる
「痛いというよりジンジンする」「お尻からふくらはぎ、足先までしびれる」という場合は、神経が関係している可能性も考えてみましょう。
例えば坐骨神経痛では、腰から足へ向かう神経が刺激されることで、お尻や太もも、ふくらはぎなどに痛みやしびれが現れると言われています。
朝だけの症状なのか、歩いているときや座っているときにも出るのかを確認しておくと、原因を探る手がかりになります。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
腫れ・赤み・熱感などを伴っている
朝起きたときに足が痛むだけでなく、腫れや赤み、触れたときの熱っぽさがある場合は、単純な疲労だけと考えないほうがよいでしょう。
関節の炎症などによって、痛みとともに腫れや熱感が現れることがあると言われています。また、急に片足が腫れた場合などには、別の病気が関係している可能性もあるため注意が必要です。
「いつもの朝の痛み」と自己判断せず、症状が強い場合や急に現れた場合、腫れが続いている場合には医療機関への来院を検討してください。
引用元:MSDマニュアル https://www.msdmanuals.com/ja-jp/
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朝起きると足が痛いときに自宅でできる対処法
「朝起きると足が痛いけれど、自分で何かできることはないの?」と思う方もいるでしょう。痛みが軽く、強い腫れやしびれなどがない場合には、起き上がり方や日常生活を見直すことも一つの方法です。
大切なのは、痛みを我慢して無理に動かすのではなく、その日の状態に合わせて行うこと。足底腱膜炎などでは、足底腱膜やふくらはぎのストレッチ、足に合った靴の使用などが対処法として挙げられています。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
起き上がる前に足首や足指をゆっくり動かす
「朝の一歩目が特に痛い」という方は、目が覚めてすぐ立ち上がるのではなく、布団やベッドの上で足を軽く動かしてみましょう。
例えば、足首をゆっくり曲げ伸ばししたり、足の指を開いたり閉じたりする程度から始めます。朝は長時間体を動かしていない状態なので、いきなり足へ体重をかけるより、無理のない範囲で動かしてから立ち上がる方法も考えられます。
「痛いけれど動かしたほうがいい」と我慢する必要はありません。痛みが強くなる場合は中止してください。
引用元:ふじさわ整体院 https://fujisawaseitai.com/
ふくらはぎや足裏を無理のない範囲でストレッチする
足裏だけではなく、ふくらはぎの柔軟性にも目を向けてみましょう。日本整形外科学会では、足底腱膜炎の対策として、足底腱膜やアキレス腱のストレッチなどが挙げられています。
例えば、壁に手をついて片足を後ろへ引き、かかとを床につけたままふくらはぎを伸ばします。「少し伸びて気持ちいい」と感じる程度にとどめ、反動をつけたり、痛みを我慢したりしないことがポイントです。
朝だけでなく、日頃から無理なく続けることも意識してみてください。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
日中の立ち方や歩き方を見直す
朝のケアだけでなく、日中に足へどのような負担をかけているのかも確認してみましょう。
「気づくと片足に体重をかけている」「仕事中はほとんど立ちっぱなし」という方もいるのではないでしょうか。長時間の立位や歩行などによる繰り返しの負担は、足の痛みに関係する場合があると言われています。
同じ姿勢を長時間続けない、休憩を取り入れるなど、毎日の過ごし方を振り返ることも大切です。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
靴やインソールが足に合っているか確認する
毎日履いている靴もチェックしてみてください。「まだ履けるから」と、靴底がすり減った靴を長く使ってはいないでしょうか。
足に合っていない靴やクッション性が低下した靴などは、足への負担に影響する可能性があります。足底腱膜炎では、足底板などを使用して足への負担を軽減する方法もあると言われています。
ただし、市販のインソールを入れれば必ず改善するわけではありません。サイズや足の形なども考えながら、自分に合ったものを選ぶことが重要です。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
寝る前に足の疲労を残さないようケアする
「朝になってから何とかする」のではなく、前日の過ごし方を見直すこともポイントです。
たくさん歩いた日や長時間立っていた日は、帰宅後も足に張りや疲れを感じることがあります。寝る前に無理のない範囲で足首を動かしたり、軽くストレッチしたりして、その日の足の状態を確認してみましょう。
参考記事でも、体の状態に合わせたストレッチや日頃の姿勢を見直すことが、起床時の体の負担を考えるうえで大切だと言われています。強い痛みがある場合には無理にセルフケアを続けず、状態に応じて専門家へ相談してください。
引用元:ふじさわ整体院 https://fujisawaseitai.com/
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朝起きると足が痛い状態が続くなら放置しないことが大切
「朝だけだから、そのうち良くなるかな」と様子を見ている方もいるのではないでしょうか。一時的な疲労などで足に違和感が出ることもありますが、朝起きると足が痛い状態が何日も続いたり、少しずつ強くなったりしている場合には注意が必要です。
特に、痛みの範囲が広がっている、歩くことがつらくなってきた、腫れやしびれも出てきたといった変化がある場合は、原因を自己判断しないことが大切だと言われています。「いつから」「どこが」「どんなときに痛むのか」を整理しておくと、来院した際にも状態を伝えやすくなります。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
痛みが何日も続いている
「最初は朝だけだったから気にしていなかったけれど、もう何日も続いている」という場合は、一度足の状態を見直してみましょう。
足底腱膜炎など、足への繰り返しの負担が関係する症状では、痛みが長く続くことがあると言われています。朝の一歩目に毎回痛みが出る、かかとや足裏の同じ場所が繰り返し痛むといった場合も、「疲れているだけ」と決めつけないことが大切です。
痛みの強さだけではなく、何日続いているのかも確認しておきましょう。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
朝だけだった痛みが日中にも出るようになった
最初は起床直後だけだったのに、「最近は仕事中も痛い」「歩いている途中にも気になる」という変化が出てきた場合も注意したいポイントです。
例えば足底腱膜炎では、朝の一歩目だけでなく、長く歩いたあとや立ち仕事などによって痛みが出る場合があると言われています。症状の出る時間が長くなったり、以前とは痛み方が変わったりした場合は、その変化をそのままにしないようにしましょう。
「前よりどう変わったか」を振り返ることが、体の状態を知る手がかりになります。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
歩くことや仕事・家事に支障が出ている
「痛いけれど歩けるから大丈夫」と無理をしていませんか。足は毎日の生活で使うため、痛みをかばいながら動いていると、普段とは違った歩き方になることも考えられます。
歩く距離が短くなった、階段がつらくなった、仕事や家事に集中しづらいなど、日常生活に影響が出ている場合には、痛みの程度だけで判断しないことが重要です。
足の痛みが続き、歩行などの日常動作に支障がある場合には、整形外科などへの来院を検討しましょう。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
強い腫れ・赤み・熱感やしびれがある
朝の足の痛みに加えて、腫れや赤み、熱っぽさ、しびれなどがある場合は、「寝れば改善するだろう」と自己判断しないほうがよいでしょう。
関節の炎症では痛みとともに腫れや熱感がみられることがあり、神経が関係する症状では足にしびれが現れる場合もあると言われています。また、片脚が急に腫れる症状では血管の病気が関係している可能性もあるため、注意が必要です。
特に急激に症状が現れた場合や強い症状がある場合には、早めに医療機関へ相談してください。
引用元:MSDマニュアル https://www.msdmanuals.com/ja-jp/
原因がわからない場合は医療機関で確認する
セルフケアを続けても朝の足の痛みが変わらないと、「このまま様子を見ていいのかな?」と迷いますよね。
足の痛みは、筋肉や腱、関節、神経などさまざまな場所が関係して起こると言われています。そのため、インターネットで症状を調べるだけでは原因を判断できない場合もあります。
痛みが長引いている、徐々に強くなっている、日常生活に支障が出ているといった場合には、整形外科などの医療機関へ来院し、必要な検査を受けることも検討しましょう。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
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