骨盤が痛いときは何科を来院すればいい?
骨盤が痛いと感じても、「何科へ行けばいいのかわからない」と迷う方は少なくありません。骨盤周辺には骨や関節、筋肉だけでなく、内臓や神経も集まっているため、痛みの原因は一つとは限らないと言われています。そのため、痛む場所や症状の出方、発熱や排尿時の違和感など、ほかの症状があるかどうかを確認することが大切です。
「歩くと痛いだけだから整形外科かな?」「生理の時だけ痛むけど婦人科なの?」と悩むこともありますよね。原因によって適した診療科は異なるため、症状に合わせて来院先を選ぶことが、原因を把握する第一歩になると言われています。
基本的には整形外科が第一選択
「動くと痛い」「立ち上がるとズキッとする」といった症状がある場合は、まず整形外科への来院が一般的と言われています。骨盤そのものだけでなく、股関節や仙腸関節、筋肉や靱帯などに負担がかかっているケースも少なくありません。
整形外科では、痛みが出る動作や体の状態を確認したうえで、必要に応じてレントゲンやMRIなどの画像検査が行われます。骨折や変形、炎症などがないかを確認し、痛みの原因を探っていく流れになることが多いようです。
「骨盤が痛い=骨盤だけが悪い」というわけではなく、腰や股関節から痛みが広がっている場合もあるため、自己判断せず相談することが大切と言われています。
引用元:KRM整骨院 https://www.krm0730.net/blog/2442/
女性は婦人科の来院が必要なケースもある
女性の場合は、骨盤の痛みが婦人科の病気と関係していることもあると言われています。たとえば、生理のたびに痛みが強くなる、下腹部にも違和感がある、不正出血を伴うといった症状がみられる場合には、婦人科で相談することがすすめられています。
子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣の病気などでは、骨盤周辺に痛みを感じることがあるようです。また、妊娠中や産後はホルモンの影響で骨盤周囲の靱帯がゆるみやすくなり、日常動作でも痛みが出やすくなると言われています。
「整形外科へ行ったけれど異常が見つからなかった」という場合でも、婦人科の確認が必要になるケースがあります。痛みが続くときは、一つの可能性だけに絞らず考えることも大切です。
引用元:日本産科婦人科学会 https://www.jsog.or.jp/
泌尿器科・消化器内科を来院するケース
骨盤の痛みに加えて、排尿時の痛みや血尿、発熱がある場合には、泌尿器科で相談したほうがよいケースもあると言われています。膀胱炎や尿路結石などが原因となり、骨盤付近に強い痛みを感じることがあるためです。
一方で、「お腹も痛い」「下痢や便秘が続いている」といった症状を伴う場合は、消化器内科で原因を調べることが必要になる場合もあります。腸の炎症などが関係しているケースも考えられると言われています。
「骨盤が痛いだけ」と思っていても、実際には内臓の不調が関係していることもあります。痛み以外の症状もあわせて医療機関へ伝えることで、原因の特定につながりやすくなるでしょう。
引用元:済生会 https://www.saiseikai.or.jp/
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骨盤が痛くなる主な原因
骨盤の痛みは、骨盤そのものに原因があるとは限りません。筋肉や関節の負担によって起こることもあれば、腰や股関節の不調が影響しているケース、さらには内臓の病気が関係している場合もあると言われています。そのため、「骨盤が痛い」という症状だけで原因を決めつけるのは難しく、痛みが出るタイミングや場所、ほかの症状もあわせて確認することが大切です。
「朝だけ痛む」「歩くとつらい」「何もしなくてもズキズキする」など、症状の出方によって考えられる原因は異なります。痛みが続くときや日常生活に支障が出ている場合は、早めに医療機関へ相談することがすすめられています。
筋肉や関節のトラブル
骨盤の痛みで比較的多いとされているのが、筋肉や関節に負担がかかることで起こるケースです。長時間のデスクワークや立ち仕事、スポーツなどによって筋肉が緊張すると、骨盤周辺に痛みや違和感が現れることがあると言われています。
また、骨盤には左右の腸骨と仙骨をつなぐ「仙腸関節」があります。この関節に負担がかかると、立ち上がるときや歩くときに痛みを感じることがあるようです。さらに、股関節の動きが悪くなることで骨盤周囲へ負担が広がるケースもみられます。
「最近、運動量が増えた」「同じ姿勢で過ごすことが多い」という方は、筋肉や関節の影響も考えられるため、無理をせず体の状態を確認することが大切と言われています。
引用元:KRM整骨院 https://www.krm0730.net/blog/2442/
腰からくる痛み
骨盤が痛いと思っていても、実際には腰の不調が原因になっていることも少なくありません。腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などでは、腰からお尻、骨盤周辺へ痛みが広がることがあると言われています。
また、坐骨神経が刺激されると、お尻から太もも、足へかけてしびれや痛みを感じることがあり、「骨盤が痛い」と表現される方もいます。
「腰はそれほど痛くないから違うかな」と思う方もいるかもしれません。しかし、腰の症状が目立たなくても骨盤周辺に違和感が現れるケースはあると言われています。痛む場所だけで判断せず、腰の状態も含めて確認することが重要です。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
内臓の病気が原因になることもある
骨盤の痛みは、筋肉や骨だけでなく内臓の病気が関係している場合もあると言われています。女性では子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣の病気などが原因となることがあり、生理周期に合わせて痛みが強くなるケースもみられます。
一方で、男性・女性を問わず、尿路結石や膀胱炎などの泌尿器の病気、腸の炎症などの消化器疾患によって骨盤付近に痛みを感じることもあるようです。発熱や血尿、腹痛、下痢・便秘などを伴う場合は、内臓が関係している可能性も考えられます。
「骨盤だから整形外科だけ」と決めつけず、痛み以外の症状にも目を向けることが、適切な来院先を選ぶポイントになると言われています。
引用元:済生会 https://www.saiseikai.or.jp/
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