腰痛の症例概要
来訪者
今回ご紹介するのは、横浜市神奈川区にお住まいの67歳男性で、以前から慢性的な腰痛に悩まれており、趣味のゴルフをすると普段より痛みが強くなることから、みやがわ整骨院へ来院されました。普段は仕事を続けながらゴルフを楽しまれていますが、仕事を終える頃になると腰まわりが硬くなり、その状態で身体を動かすことにも負担を感じていたとのことです。
特にゴルフは今後も続けたいというお気持ちがあり、日常生活だけでなく、スイングのように身体を大きくひねる動作も不安なく行える状態を希望されていました。そのため、腰の痛みだけに着目せず、仕事中の身体の使い方やゴルフに必要な動作も含めて確認することになりました。
症状
主な症状は慢性的な腰の痛みで、普段から腰まわりに硬さを感じることがあり、特にゴルフで繰り返しスイングを行った際には痛みが強くなる傾向がみられるという状態です。ゴルフのスイングでは腰だけをひねるのではなく、股関節や胸椎と呼ばれる背中の部分などを連動させて身体を回すため、どこかの動きが低下すると腰への負担が増えることも考えられます。
実際にお話を伺うと、ゴルフ後の痛みだけではなく、仕事を終える頃にも腰が硬くなる感覚があり、日常的な負担が積み重なっている様子もうかがえました。こうしたことから、腰痛が強くなるタイミングと身体の動きを照らし合わせながら、負担につながっている部分を確認しています。
来院時の状態
来院された時点では腰部の筋肉に緊張がみられ、仕事を終える時間帯になるにつれて腰が硬くなり、痛みも強く感じやすい状態が続いていました。加えて、体幹を左右へ回旋させた際にも痛みが生じており、ゴルフのスイングに必要な捻転動作にも影響が出ていると考えられる状態でした。
一方で、身体を動かしたときの状態を確認すると、腰だけではなく各関節にも動かしにくさがあり、全身のバランスを含めてみていく必要があります。そのため、みやがわ整骨院では姿勢や可動域、筋力なども確認したうえで、腰にどのような負担がかかっているのかを整理しました。
改善目標
患者様が希望されていたのは、腰痛を気にすることなく、趣味であるゴルフを思い切り楽しめる状態に近づけていくことです。日常生活で痛みが軽減したとしても、スイングのたびに腰を気にする状態では十分にゴルフを楽しめないため、体幹をひねる動作そのものを行いやすくすることも目標となりました。
そこで、腰部の負担を軽減させながら各関節の可動域や身体のバランスにも目を向け、スイング時に全身を使いやすい状態へ近づける方針としています。最終的には、仕事を終えた際の腰の硬さも感じにくくなり、年齢を重ねてもゴルフを継続できる身体づくりにつなげていくことを目指しました。
初回の状態と確認したこと
来院時の症状
初回に身体を確認したところ、腰部の筋肉には緊張があり、触れた際にも硬さを感じる部分がみられたほか、体幹を左右へ回旋させる動作では腰に痛みが生じていました。仕事を終える頃になると腰が硬くなって痛みが強くなるとのことだったため、ゴルフだけが負担になっているのではなく、日常生活で蓄積する負担も考慮する必要があります。
特にゴルフでは、下半身から上半身までを連動させながら身体を大きくひねるため、腰部の筋緊張が強い状態ではスムーズな回旋を行いにくくなることが考えられます。実際に体幹の回旋を確認したところ、痛みだけでなく動作のしにくさもみられたため、腰以外の関節を含めて詳しくチェックしました。
状態のチェック内容
身体の状態を把握するため、最初に立った姿勢から全身の歪みや左右差を確認し、そのうえで関節がどの程度動くのかをみる可動域テストと、身体を支える力を確認する筋力テストを行いました。腰痛がある場合でも、股関節や骨盤周辺など腰以外の動きが低下していることで、結果として腰に負担が集まりやすくなっているケースが考えられるためです。
具体的には、体幹を左右へひねった際の可動範囲を確認するとともに、身体を動かしたときのバランスや各関節の動きにも左右差がないかをチェックしています。あわせて筋力テストを行うことで、身体を支える力と動きやすさの両面から、ゴルフのスイングに影響しそうな部分を確認しました。
こうした複数のチェックを組み合わせると、腰だけを確認した場合には分かりにくい身体全体の動き方や、負担が集中しやすい部分を把握しやすくなります。その結果をもとに、患者様にも現在の身体の状態を説明しながら、施術の方向性を共有しました。
検査の所見
姿勢や動作を確認した結果、骨盤には左右差がみられたほか、腰部筋群には硬結と呼ばれる筋肉の一部が硬く感じられる部分があり、身体を動かした際のバランスにも不安定さが確認されました。さらに、複数の関節で可動域の低下がみられたことから、身体をひねる際に本来動いてほしい部分が十分に動かず、腰がその動きを補っている可能性も考えられます。
なかでもゴルフのスイングは、骨盤や股関節、体幹などを連動させながら行う動作なので、一つの関節だけではなく全身の動きを確認することが重要です。そのため、骨盤の左右差、腰部筋群の硬さ、バランスの悪さ、各関節の可動域低下という複数の所見を踏まえ、一部分だけに偏らないアプローチを行うことになりました。
腰痛へのアプローチ方法
提案した改善方法
今回の腰痛に対しては、硬くなっている筋肉へのアプローチと骨格のバランスを考慮した施術を組み合わせ、神経リリース、生活指導、ストレッチ指導、EMSも取り入れながら身体全体をみていく方法をご提案しました。神経リリースとは、身体の動きに関係する神経周辺の状態を考慮しながら刺激を加える方法で、筋肉や関節へのアプローチと組み合わせて実施しています。
同時に、院内で施術を受ける時間だけではなく、普段の立ち姿勢や座り姿勢にも目を向け、仕事中に腰へ負担が集中しにくい身体の使い方について生活指導を行いました。EMSは電気刺激によって筋肉を収縮させる機器であり、身体を支える筋肉への刺激を目的として取り入れ、ゴルフを楽しむための身体づくりにつなげています。
アプローチの回数と頻度
施術計画は週1回の頻度で8週間、合計8回を一つの目安とし、1回あたり約60分の時間を確保しながら身体の変化を継続的に確認する方針としました。慢性的な腰痛に加えて、仕事による日常的な負担とゴルフでの捻転動作が重なっていることから、その日の痛みだけではなく可動域やバランスの変化も確認する必要があるためです。
ただし、毎回まったく同じ内容を繰り返すのではなく、その日の腰部の筋緊張や体幹回旋時の動き、前回からの状態変化などを確認しながら施術内容を調整しています。週1回という一定の間隔で確認を続けることで、仕事やゴルフを行った後にも可動域やバランスがどの程度保たれているのかを把握しやすくなります。
期待される改善内容
アプローチを進めるうえでは、腰の痛みを軽減させることだけを目的とせず、体幹の回旋を行いやすくするとともに、各関節の可動域や身体のバランスを保ちやすい状態へ近づけることを目指しました。特にゴルフでは下半身から体幹、上半身へと動きを連動させるため、腰だけで無理に回旋するのではなく、身体全体を使ってスイングできる状態が望ましいものです。
その結果として、仕事を終える頃に感じていた腰の硬さが軽減し、ゴルフでも腰を過度に気にせず身体をひねれるようになることが期待されます。とはいえ、身体の変化には個人差があるため、毎回の状態を確認しながら無理のない範囲でアプローチを継続することになります。
施術内容と経過
施術の詳細
実際の施術では、まず腰部を中心に筋肉の緊張や硬結を確認しながら筋へのアプローチを行い、骨盤の左右差や全身のバランスを考慮しつつ、骨格にも働きかけていきました。腰部だけの硬さを軽減させても、股関節をはじめとした周辺関節の可動域が低下したままではスイング時に腰へ負担が集まりやすいため、身体全体の連動性を確認しながら進めています。
加えて、神経リリースを取り入れたうえで体幹の回旋動作を確認し、施術前後で身体を左右へひねった際の可動域や痛みの変化を比較しました。具体的には、動かしにくさが残っている方向や関節を確認しながら、その時点の身体の状態に合わせてアプローチする部位を調整しています。
院内での施術と並行して、ご自宅でも取り組めるストレッチをお伝えするとともに、日常生活では立ち姿勢や座り姿勢にも意識を向けていただきました。同時に、EMSによる筋肉への刺激も取り入れ、身体を支える力にも目を向けながら、ゴルフのスイングで腰だけに負担が集中しにくい状態を目指しています。
1回あたりの施術時間は約60分とし、筋肉や骨格へのアプローチだけで終わらせず、その日の可動域やバランスを確認する時間も設けました。そのため、施術を重ねながら身体の変化を追い、必要に応じて内容を調整できる流れになります。
患者様の反応
初回の施術後に改めて身体の状態を確認したところ、来院時と比べて関節の可動域と立位でのバランスに変化がみられ、体幹を回旋させた際に感じていた腰の痛みについても軽減がみられました。施術前には身体をひねる際に腰の硬さと動かしにくさがありましたが、施術後に同じ動作を行うと、患者様自身も身体を回しやすくなった感覚があったとのことです。
そこで、痛みの程度だけではなく、左右の回旋動作や身体のバランスがどのように変化したのかを一緒に確認し、今後の施術で目指していく方向について共有しました。一方で、長く続いていた腰痛であり、仕事を続けながらゴルフも行っているため、初回の変化だけで判断するのではなく、その状態をどの程度維持できるかを確認することも重要になります。
初回から可動域やバランスに変化がみられたことで、患者様もゴルフのスイングへの変化を期待されていました。ただし、施術後の反応や経過には個人差があるため、その後も週1回の頻度で身体の状態を確認しながら進めています。
経過の確認
2回目以降は、初回の施術後に変化がみられた可動域と身体のバランスをできるだけ保ちながら、ゴルフに必要となる捻転動作を行いやすい状態へ近づけることを意識して施術を継続しました。施術を重ねるにつれて体幹を回旋させる際の動かしやすさにも変化がみられ、患者様からは実際のゴルフでもスイングが以前とは違うように感じるとのお話が聞かれています。
特にゴルフでは、ラウンド中に何度もスイングを繰り返すため、施術直後だけ身体が動きやすくなるのではなく、日常生活やプレーを続けても状態を保ちやすくすることが重要です。そのため、施術のたびに腰部の筋緊張、各関節の可動域、身体のバランス、体幹の回旋動作などを確認し、前回からどのような変化があったのかを見ながら内容を調整しました。
その結果、2回目以降も可動域やバランスを保ちながら身体をひねりやすくなり、その変化がゴルフのスイングにもつながっている感覚があったとのことです。こうした経過を確認しつつ、週1回、約60分の施術を8週間にわたって継続し、腰痛の軽減とゴルフを楽しみやすい身体の動きの両方を目指して取り組みました。
結果と改善状況
最終的な状態
週1回の施術を8週間、合計8回にわたって継続した結果、当初は仕事を終える頃になると強く感じていた腰の硬さや痛みが軽減し、日常生活のなかでも腰を気にする場面が少なくなりました。特に、初回来院時には痛みが出ていた体幹の回旋動作についても、施術を重ねるにつれて行いやすくなり、ゴルフのスイングでも身体をひねりやすい状態へと変化しています。
最終的には、慢性的に感じていた腰の痛みがほぼ気にならない状態となり、当初の目標であった「痛みを気にせずゴルフを楽しみたい」という希望にも近づくことができました。実際にゴルフをされた際には、以前よりスイングしやすくなっただけでなく、ドライバーの飛距離も少し伸びたと感じられているとのことです。
こうした変化には、腰部へのアプローチだけではなく、骨盤の左右差や各関節の可動域、身体のバランスなどを確認しながら施術を進めたことも関係していると考えています。ただし、身体の変化には個人差があるため、今回の経過がすべての腰痛に同じように当てはまるものではございません。
患者様の感想
施術を継続した患者様からは、「慢性的な腰痛も気にならなくなり、ゴルフも楽しめてます」という感想をいただきました。来院前は仕事を終える頃に腰が硬くなり、さらにゴルフをすると痛みが強くなることが悩みでしたが、現在は腰への不安が軽くなったことで、以前より趣味に集中しやすくなったとのことです。
特に、ゴルフは患者様にとって継続して楽しみたい大切な趣味であり、単に腰痛が軽減するだけではなく、スイング時の身体の動かしやすさを実感できたことも大きな変化になります。加えて、ドライバーの飛距離が少し伸びたという実感もあり、身体をひねる動作の変化をゴルフのなかでも感じていらっしゃいました。
腰の状態を気にしながら趣味を続ける場合、痛みそのものだけでなく、「また痛くなるのではないか」という不安が動作を小さくすることも考えられます。そのため、患者様ご自身が身体の変化を感じながらゴルフを楽しめていることは、今回の目標を振り返るうえでも重要な結果の一つです。
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません
生活の質の向上
今回のケースでは、腰痛の軽減だけにとどまらず、仕事後の腰の硬さが気になりにくくなり、趣味であるゴルフを楽しみやすくなったことが、生活全体における大きな変化となりました。67歳という年齢を考えても、好きな活動を継続するためには痛みだけを見るのではなく、日常生活での姿勢や身体の使い方にも目を向けながら、動きやすい状態を維持することが大切です。
実際に、ゴルフのスイングに変化を感じられるようになるにつれて、腰をかばうことへの意識も以前より少なくなり、プレーそのものを楽しめるようになっています。こうしたことから、今回の施術では日常生活での負担軽減と趣味への復帰という両面を意識しながら、患者様が希望する生活に近づけるよう取り組みました。
一方で、ゴルフや仕事を続けていれば身体には一定の負担が加わるため、痛みが軽減した後も現在の状態を保つ意識は必要になります。今後も立ち姿勢や座り姿勢を見直しながら、身体の変化に合わせたセルフケアを継続していただくことが重要でしょう。
総括とアドバイス
改善方法の総括
今回の腰痛では、腰部の筋緊張だけに着目するのではなく、骨盤の左右差、身体のバランス、各関節の可動域低下などを確認したうえで、筋肉と骨格の両面からアプローチを行いました。さらに、神経リリースやストレッチ指導、EMSを組み合わせながら、身体を支える機能と体幹の回旋動作にも目を向けたことが今回の施術内容になります。
特にゴルフのスイングでは、腰だけを動かすのではなく、股関節や骨盤、胸椎など複数の部位が連動しながら身体を回転させるため、腰以外の動きも確認することが欠かせません。そのため、週1回・約60分の施術を8週間継続するなかで、毎回の可動域やバランスを確認し、その時点の状態に応じて施術を進めました。
その結果、初回から可動域やバランスに変化がみられ、回数を重ねるにつれて捻転動作を行いやすくなり、最終的には腰の痛みもほぼ気にならない状態へと変化しています。とはいえ、慢性的な腰痛には生活習慣や身体の使い方など複数の要素が関係する場合があるため、施術後も日常生活を含めたケアが大切です。
再発防止のためのセルフケアアドバイス
施術後の状態をできるだけ維持するため、患者様には立っているときと座っているときの姿勢を見直し、腰の一部分だけに負担が集中しにくい身体の使い方を意識していただくようお伝えしています。特に仕事中に同じ姿勢が長く続くと、腰まわりの筋肉が再び硬くなりやすいため、可能な範囲で姿勢を変えたり、身体を軽く動かしたりする習慣も取り入れていただくことが大切になります。
あわせて、施術時にお伝えしたストレッチを生活のなかで継続し、ゴルフの前後にも身体の状態を確認しながら無理のない範囲で動かすことをおすすめしています。セルフケアは一度に多く行うことよりも、仕事や趣味の予定に合わせながら継続できる方法を習慣にすることが重要なものです。
そのうえで、腰の硬さや身体の動かしにくさが再び目立っていないかを定期的に確認するため、今後は月1〜2回程度のメンテナンス通院をご提案しています。日常生活とゴルフを長く楽しめるよう、身体の変化に合わせながら継続的に状態を確認していく方針です。
横浜で腰痛にお悩みの方へ
引き続きのケア提案
慢性的な腰痛は、腰そのものに負担がかかっているケースだけでなく、姿勢や骨盤のバランス、股関節など周囲の関節の動きが関係している場合もあるため、痛む場所だけで身体の状態を判断することは難しいものです。特に仕事を終える頃に腰が硬くなる方や、ゴルフなど身体をひねるスポーツをした後に痛みが強くなる方は、日常生活と運動時の両方から身体の使い方を確認することが大切になります。
横浜のみやがわ整骨院では、痛みの程度だけでなく、姿勢や可動域、筋力、身体のバランスなどを確認しながら、一人ひとりの生活や目標に合わせたケアを検討しています。今回のように「腰痛を軽減したい」という希望だけではなく、「ゴルフを続けたい」「趣味を楽しみたい」といった具体的な目標がある場合にも、その動作を確認したうえで施術方針を組み立てていきます。
再発予防の方法
腰の状態が楽になった後も、仕事や家事、スポーツなどで同じ身体の使い方が続けば、再び腰まわりに負担が蓄積することがあります。そのため、日頃から立ち姿勢や座り姿勢を意識するとともに、長時間同じ姿勢を続けないことや、ご自身の状態に合ったストレッチを取り入れることが再発予防を考えるうえで重要です。
特にゴルフを続ける方の場合、スイングのたびに体幹を大きく回旋させるため、腰だけではなく股関節や背中を含めた身体全体の動きにも目を向ける必要があります。定期的に可動域やバランスを確認しながら、その時々の身体に合わせてセルフケアやメンテナンスを続けることで、趣味を楽しみやすい状態の維持につながるでしょう。
横浜で慢性的な腰痛に悩んでいる方や、「仕事の後に腰が硬くなる」「ゴルフをすると腰の痛みが強くなる」といったお悩みがある方は、痛みを我慢しながら過ごすのではなく、一度ご自身の身体の状態を確認してみてください。みやがわ整骨院では、現在のお悩みや普段の生活、スポーツで行いたい動作などを伺ったうえで、身体の状態に合わせた施術やセルフケアをご提案していますので、腰の状態について気になることがございましたら、ご予約・ご相談ください。







