朝起きたら肩が痛いのはなぜ?考えられる主な原因
「朝起きたら肩が痛いけど、動いているうちに少し楽になる」という経験はありませんか?
患者様からも「寝違えたわけではないのに毎朝痛いんです」と相談を受けることがあります。実は、寝起きの肩の痛みには一つだけの原因ではなく、寝ている間の姿勢や筋肉の状態、肩関節の変化など、いくつかの要素が重なっているケースが少なくありません。
睡眠中は長時間同じ姿勢が続くため、肩に負担が集中すると筋肉や関節がこわばりやすくなると言われています。また、日中の姿勢や運動不足が影響し、朝になって痛みとして現れることもあるようです。
「朝だけだから大丈夫」と思っていても、痛みが続く場合には肩関節のトラブルが隠れている可能性もあります。まずは原因を知り、自分の状態に合った対策を考えることが大切です。
引用元:藤沢整体院 https://fujisawaseitai.com/
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
寝姿勢や寝返り不足で肩に負担がかかっている
患者様「朝だけ肩が痛いのは寝方が悪いのでしょうか?」
先生「その可能性はあります。寝返りが少ないと、同じ肩へ負担がかかり続けることがあると言われています。」
人は一晩の間に何度も寝返りを打ちながら体への圧力を分散しています。しかし、疲れが強かったり寝具が合っていなかったりすると寝返りが減り、肩周辺の筋肉や関節が圧迫されやすくなるようです。
特に横向きで長時間眠る習慣がある方は、下になっている肩へ体重がかかるため、朝起きた瞬間に痛みや動かしづらさを感じるケースも見られます。起床後に少し動くと楽になる場合は、このような負担が関係していることもあると言われています。
引用元:藤沢整体院 https://fujisawaseitai.com/
引用元:西川株式会社 https://www.nishikawa1566.com/
枕やマットレスが体に合っていない
患者様「枕を替えたら肩が痛くなった気がします。」
先生「高さや硬さが合わないと、首や肩へ余計な力が入りやすくなると言われています。」
枕が高すぎると首が前に曲がった状態になり、低すぎると肩への負担が増えることがあります。また、マットレスが柔らかすぎても硬すぎても体が沈み込みすぎたり支えられなかったりして、自然な寝姿勢を保ちにくくなるようです。
寝具は「高価だから良い」というものではなく、自分の体格や寝姿勢に合っているかどうかが大切です。最近寝具を変えてから肩の痛みが始まった場合は、一度見直してみることもおすすめです。
引用元:西川株式会社 https://www.nishikawa1566.com/
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
肩や首の筋肉が硬くなり血流が低下している
患者様「デスクワークが多いのですが、それも関係ありますか?」
先生「長時間同じ姿勢が続くと筋肉が硬くなり、朝の痛みにつながることがあると言われています。」
パソコンやスマートフォンを見る時間が長いと、肩や首の筋肉は緊張した状態が続きます。そのまま眠ると筋肉が十分にリラックスできず、朝になって肩の重だるさや痛みを感じることがあるようです。
さらに、筋肉が硬くなることで血流が低下し、疲労物質がたまりやすくなるとも考えられています。寝起きに肩を軽く動かすと少し楽になる場合は、このような筋肉のこわばりが影響している可能性もあります。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
引用元:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/
四十肩・五十肩や腱板損傷など病気が隠れている場合もある
患者様「毎朝痛いだけなら様子を見てもいいですか?」
先生「痛みが長く続く場合は、一度状態を確認してもらうことが大切と言われています。」
肩の痛みが数週間以上続いたり、腕を上げるのがつらくなったりする場合は、四十肩・五十肩や腱板損傷などが関係していることもあるようです。また、夜中に痛みで目が覚める、安静にしていても痛みが続くといった症状がある場合は、自己判断だけで様子を見るのは避けたほうがよいと言われています。
寝姿勢だけが原因とは限らないため、症状が改善しない場合は体の状態を確認し、原因に合わせた対応を考えることが大切です。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
引用元:日本肩関節学会 https://www.j-shoulder-s.jp/
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