鶴ヶ峰の整体なら「みやがわ整骨院」

股関節痛の症例概要

来訪者

今回ご紹介するのは、横浜市保土ヶ谷区にお住まいの67歳男性で、5~6年前から続いている右股関節痛について相談するため、横浜市旭区のみやがわ整骨院へ来院されました。長期間にわたって痛みを抱えながら生活されていましたが、症状を一時的に楽にするだけではなく、体の状態そのものを見直したいという思いが強くなっていたとのことです。

仕事は溶接業に従事されており、作業中は中腰姿勢になる時間が多いうえ、重たい物を持つ機会もあるため、股関節だけでなく腰や背中を含めた体全体に負担がかかりやすい生活環境となっています。そのため、年齢や股関節だけに原因を求めるのではなく、仕事中の姿勢や体の使い方なども含めて状態を確認していく必要があると考えました。

症状

主な症状は右股関節の痛みで、5~6年前から続いており、特に起床時には痛みを強く感じることが多いという状態でした。朝だけではなく、ときには歩行中にも股関節の痛みを感じることがあり、日によって症状の程度には差があるものの、長期間にわたって負担を感じながら生活されていたとのことです。

具体的には、仕事で中腰姿勢を続けたり重たい物を持ったりした後には痛みが増すこともあり、日常生活と仕事の両方で右股関節への負担を感じていました。一方で、常に同じ強さの痛みが出ているわけではなかったため、どのような動作や姿勢によって症状が変化するのかについても確認することが重要になります。

来院時の状態

初回来院時には右股関節周辺の筋肉に緊張がみられただけでなく、脊柱の関節やその周囲にある筋肉にも硬さがあり、反り腰の姿勢も確認されるなど、股関節以外にも複数の特徴がみられました。股関節は骨盤や背骨と連動しながら動くため、股関節周辺だけを確認するのではなく、姿勢や脊柱の動き、筋力などを含めて体全体のバランスを確認しています。

特に溶接業では中腰姿勢を長時間とることがあり、同じ姿勢が続くことで腰部や股関節周辺の筋肉に負担が集中しやすくなるため、仕事の状況についても詳しく伺いました。こうしたことから、痛みが出ている右股関節だけにアプローチするのではなく、仕事中の姿勢や体の使い方まで考慮して施術を進める方針としています。

改善目標

患者様が希望されていたのは、その場だけ痛みや辛さが軽くなる状態ではなく、長年続いている股関節痛と向き合いながら、より快適に生活や仕事を続けられる体を目指すことでした。5~6年という長い期間にわたって症状が続いていたため、短期間で痛みだけを追いかけるのではなく、現在の体の状態を理解していただきながら段階的に改善を目指すことが大切です。

そこで、まずは起床時や歩行時に感じている右股関節の負担を軽減するとともに、筋肉の柔軟性や関節可動域、筋力、姿勢、バランス力などを総合的に整えていくことを目標にしました。加えて、仕事を続けながら良い状態を維持できるよう、ご自身でも取り組めるストレッチや生活習慣の見直しにつなげていくことも目標の一つになります。

初回の状態と確認したこと

来院時の症状

初回に体の状態を確認すると、右股関節周辺には筋緊張がみられ、動かした際のつまり感も感じており、股関節が本来持っている動きを十分に使いづらい状態となっていました。加えて、脊柱の関節や周囲の筋肉にも硬さがみられたため、右股関節だけではなく、背骨から骨盤、下肢までのつながりを考慮しながら状態を確認しています。

なかでも特徴的だったのが反り腰の姿勢で、腰部の反りが強くなることで骨盤や股関節周辺の筋肉に負担がかかりやすくなり、中腰姿勢が多い仕事との組み合わせによって体への負担が蓄積している可能性も考えられました。ただし、姿勢だけで症状の要因を判断することはできないため、実際の動きや筋力、バランスなど複数の項目を組み合わせて確認しています。

状態のチェック内容

初回は症状について詳しく伺ったうえで、病態検査と整体検査を行い、姿勢の歪み、関節の可動域、筋力、体のバランスなどを確認しました。病態検査では症状の出方や動作による変化などを確認し、整体検査では姿勢や関節、筋肉の動きなどを確認することで、施術を進めるうえで必要な情報を整理しています。

具体的には、右股関節だけを見るのではなく、骨盤や脊柱がどのように動いているのか、左右で筋力や動作に差がないかなど、体全体の連動性を確認しました。その結果、股関節の動きには周囲の筋肉だけではなく、姿勢や体幹の安定性なども関係していると考えられたため、複数の方向からアプローチする方針を組み立てています。

検査の所見

検査では、筋肉の柔軟性低下、関節可動域の低下、筋力低下、姿勢不良、バランス力の低下が確認され、右股関節周辺だけに負担が集中しているというより、体全体の機能に複数の課題が重なっている状態でした。特に筋肉が硬くなり関節の動く範囲が狭くなると、仕事中の中腰姿勢や重量物を扱う動作において、一部の部位へ負担が偏りやすくなることがあります。

一方で、筋力やバランス力についても低下がみられたため、筋肉を緩めて関節の動きを広げることだけではなく、その状態を支えるための機能を高めていく必要があると判断しました。このような背景から、筋肉・骨格への施術と体幹強化を組み合わせながら、姿勢や生活習慣にも目を向ける方針で進めることになります。

股関節痛へのアプローチ方法

提案した改善方法

右股関節痛へのアプローチでは、筋肉や骨格への施術を中心としながら、神経へのアプローチ、生活指導、ストレッチ指導、メンタル面へのサポート、EMSによる体幹強化を組み合わせる方法を提案しました。EMSとは電気刺激を利用して筋肉を動かす機器であり、今回は体幹を支える筋肉の働きを補助し、姿勢を保ちやすい体づくりにつなげる目的で取り入れています。

筋肉の柔軟性や関節可動域だけを整えても、日常生活や仕事で同じ負担が繰り返されれば状態が戻りやすくなるため、普段の体の使い方を見直すことも重要です。そのため、施術を受けることだけに頼るのではなく、ご自身でもストレッチや姿勢改善に取り組みながら、体の変化を感じてもらうことを大切にしています。

アプローチの回数と頻度

施術は週1~2回を基本とし、1回あたり約30分を目安として、仕事や日常生活の状況を確認しながら継続していく計画としました。5~6年前から右股関節痛が続いていたことに加え、溶接業による中腰姿勢や重量物を扱う機会が多いため、施術後の変化だけではなく、次回来院時までの状態を確認することも重要になります。

とはいえ、仕事や生活の都合によって毎回同じ頻度で通えるとは限らないため、患者様の状況に合わせながら無理のない範囲で来院頻度を考えていきました。同時に、来院できない期間にもご自身で体を管理できるよう、姿勢やストレッチなどのセルフケアを取り入れることも施術計画の一部としています。

期待される改善内容

まず目指したのは、起床時に強く感じていた右股関節痛や歩行時の負担を軽減し、仕事や日常生活の中で股関節を動かしやすい状態へ近づけることです。そのうえで、筋肉の柔軟性や関節可動域を高めながら、低下していた筋力やバランス力にも働きかけ、体全体を使いやすくすることを目標としました。

その結果として、中腰姿勢や重たい物を扱った際に一部分へ負担が集中しにくい体の使い方につながり、長期的に快適な状態を維持しやすくなることが期待されます。ただし、体の変化には個人差があるため、毎回の状態を確認しながら施術内容やセルフケアを調整し、段階的な改善を目指していく方針です。

施術内容と経過

施術の詳細

施術では、最初に右股関節周辺の筋緊張や関節の動きを確認し、筋肉の柔軟性を引き出しながら、骨盤や脊柱を含めた骨格の動きにもアプローチしました。股関節だけに刺激を加えるのではなく、脊柱や骨盤との連動を考えながら施術を行うことで、体全体がよりスムーズに動ける状態を目指しています。

加えて、神経へのアプローチも取り入れながら、施術前後で股関節のつまり感や姿勢、バランスがどのように変化するのかを確認しました。施術による変化をご本人にも確認していただくことで、普段は意識していなかった体の偏りや、これまで負担を抱えながら動いていた部分に気づく機会にもなっています。

体幹部分についてはEMSを用いた筋力強化も行い、反り腰や姿勢の崩れに対して、施術だけではなく体を支える機能にも働きかけました。その一方で、日常生活や仕事中の負担を完全に避けることは難しいため、姿勢の見直しやストレッチについても説明し、ご自身でできるケアを並行して続けていただいています。

患者様の反応

初回施術後には、それまで感じていた右股関節のつまり感がかなり軽減し、施術前後でバランスにも変化を感じられたとのことでした。長年同じ体の状態で仕事や生活を続けていたため、変化を体感したことで「今まで自分の体がどれだけ頑張っていたのか」ということにも気づかれたご様子です。

実際に、症状だけではなく立ったときの感覚や体の使いやすさにも目を向けることで、ご自身の体に対する意識にも少しずつ変化がみられるようになりました。初回からつまり感の軽減がみられたものの、その時点で施術を終えるのではなく、長期間続いていた股関節痛の経過を確認しながら、体の状態を安定させていくことを重視しています。

特に患者様は、その場しのぎではなく根本的な改善を目標として来院されていたため、痛みの変化だけを判断基準にせず、筋力や可動域、姿勢、バランスなども継続して確認しました。こうした変化をご本人と共有しながら施術を進めることで、セルフケアに取り組む意識にもつながっています。

経過の確認

2回目の来院時には、これまで特に辛かった起床時の右股関節痛に明らかな変化がみられ、ご本人も初回施術後からの違いを実感されていました。それまで朝起きたときに感じていた負担が軽くなったことに加え、体全体にも軽さを感じるようになり、日常生活の中でも変化を認識できるようになったとのことです。

その後も週1~2回を目安として、筋肉や骨格、神経へのアプローチを行いながら、EMSによる体幹強化やストレッチ、姿勢の見直しなどを組み合わせて経過を確認しました。仕事では引き続き中腰姿勢や重たい物を持つ動作があるため、施術時の状態だけで判断せず、仕事をした後や起床時、歩行時などに症状がどのように変化しているかを確認しています。

ところが、仕事が多忙になったことで一時的に来院できない期間もあり、当初の計画どおりの頻度を保てない時期もございました。そのような期間については、ご自身で行えるストレッチや姿勢への意識を継続していただき、再び来院できるようになった段階で体の状態を確認しながら施術内容を調整しています。

施術開始から約4か月が経過する頃には、長年続いていた右股関節の痛みはほとんど気にならない状態まで軽減し、起床時や日常生活も快適に過ごせるようになってきました。5~6年前から症状が続いていたことを考慮し、今後も痛みの有無だけではなく、筋力や柔軟性、姿勢、バランスなどを確認しながら、ご自身で体を管理できる状態を目指していきます。

結果と改善状況

最終的な状態

施術を開始してから約4か月が経過する頃には、5~6年前から続いていた右股関節の痛みはほとんど気にならない状態まで軽減し、特に負担を感じていた起床時にも快適に動けるようになりました。途中、仕事が多忙になったことで一時的に来院できない期間もございましたが、来院できる時期には体の状態を確認しながら施術を継続し、ご自身でもストレッチや姿勢への意識を持って生活されています。

当初は起床時に痛みが強く、ときには歩行時にも右股関節に痛みが出ていましたが、現在では日常生活の中で股関節を気にする場面が大きく減っているという状態です。加えて、溶接業で中腰姿勢を続けたり重たい物を持ったりする機会があるものの、以前と比べて体の負担を意識しながら動けるようになっています。

ただし、痛みが軽減したことだけをもって体への負担がなくなったわけではなく、仕事の忙しさや姿勢によって状態が変化する可能性はあります。そのため、今後も筋肉の柔軟性や関節可動域、筋力、バランス力などを確認しながら、現在の良い状態を維持していくことが大切です。

患者様の感想

患者様からは、「起床時に痛みがないのは本当に有難いです」とのお言葉をいただいており、長年負担を感じていた朝の動作が楽になったことを特に喜ばれていました。5~6年間にわたって右股関節痛が続き、朝起きたときに痛みを感じることが日常の一部になっていたため、その負担が軽減したことはご本人にとって大きな変化だったとのことです。

初回の施術後から股関節のつまり感やバランスの変化を感じ、2回目には起床時の痛みに明らかな違いを実感されるなど、比較的早い段階からご自身の体の変化に気づかれていました。その結果、単に痛みの有無を見るだけではなく、姿勢や体の使い方にも目を向けるようになり、「今まで体が頑張っていた」ということを認識するきっかけにもなっています。

一方で、体の感じ方や施術後の経過には個人差があり、同じ股関節痛であっても症状や必要な期間は一人ひとり異なるものです。今回の経過についても患者様ご本人の状態に基づくものであり、すべての方に同様の変化が現れることを示すものではございません。

※個人の感想であり、効果を保証するものではありません

生活の質の向上

今回の症例では、右股関節痛そのものが軽減したことに加えて、起床時の負担が少なくなり、朝から体を動かしやすくなったことが生活面での大きな変化として挙げられます。毎日のように繰り返す起床動作で痛みを感じていると、それだけでも生活上の負担になりやすいため、その時間を快適に過ごせるようになったことは重要な変化です。

仕事についても溶接業を続けており、中腰姿勢や重量物を扱う状況そのものがなくなったわけではありませんが、ご自身の姿勢や体の状態に以前より意識を向けられるようになっています。実際に、施術による体の変化を感じることで、痛みが出てから対応するだけではなく、日頃からストレッチや姿勢を意識して体を管理するという考え方にもつながりました。

こうしたことから、みやがわ整骨院では症状の軽減だけを見るのではなく、患者様が仕事や日常生活をどのように過ごせているかについても確認しています。右股関節を過度に気にせず生活できる時間が増え、快適に過ごせるようになったことは、今回の約4か月の経過における一つの成果と考えられるでしょう。

総括とアドバイス

改善方法の総括

今回の股関節痛では、痛みを感じている右股関節だけに施術を行うのではなく、股関節周辺の筋緊張、脊柱の関節や筋肉の硬さ、反り腰、筋力低下、バランス力の低下などを確認し、体全体を見ながらアプローチを進めました。筋肉や骨格への施術に加えて神経へのアプローチを取り入れ、EMSによる体幹強化も行うことで、動きやすさと体を支える機能の両方に目を向けています。

特に今回の患者様は溶接業で中腰姿勢になる時間が長く、重たい物を持つ機会も多いため、施術だけで仕事による負担を完全に取り除くことはできません。そこで、日常生活や仕事を続けながら状態を整えていけるよう、姿勢の改善やストレッチ、筋力強化についても並行して取り組んでいただきました。

その結果、初回には股関節のつまり感が軽減し、2回目には起床時の痛みに変化を感じるなど、体の状態を確認しながら段階的に進めることができています。約4か月という経過の中では来院できない時期もありましたが、ご自身でも体を管理する意識を持つことが、良い状態を維持するうえで大切になります。

再発防止のためのセルフケアアドバイス

今後は、痛みがほとんど気にならなくなった状態をできるだけ維持するためにも、日頃から姿勢や体の使い方を意識し、筋力強化とストレッチを無理のない範囲で継続することが重要です。特に仕事で中腰姿勢が長く続いた日や重たい物を多く扱った日は、股関節や腰周辺に負担が蓄積しやすいため、その日の体調に合わせてセルフケアを行うことが望まれます。

具体的には、股関節周辺だけを集中的に伸ばすのではなく、腰や骨盤周辺を含めた体全体の柔軟性を保ちながら、体幹を支える筋力にも目を向けていくことが大切になります。一方で、強い痛みが出ている状態で無理にストレッチや運動を行う必要はなく、体調や症状に合わせて負担の少ない範囲で続けてください。

あわせて、睡眠や日々の活動量など生活習慣にも目を向け、自分の体がどのようなときに疲れやすいのかを把握しておくことも、状態を管理するうえで役立ちます。来院頻度についても一律に決めるのではなく、仕事の忙しさや体の状態を確認しながら調整し、ご自身で行うセルフケアと組み合わせていくことが大切です。

横浜市旭区で股関節痛にお悩みの方へ

引き続きのケア提案

股関節痛は、痛みを感じる場所だけに負担の要因があるとは限らず、筋肉の柔軟性や関節の動き、骨盤や脊柱の状態、筋力、姿勢などが複合的に関係している場合があります。そのため、長期間症状が続いている方や、一度楽になっても仕事や日常生活の後に繰り返し負担を感じる方は、股関節だけではなく体全体の状態を確認することが大切です。

今回のように中腰姿勢が多い仕事や重量物を扱う生活では、仕事を休めば負担を避けられるという単純なものではないため、現在の生活を続けながらどのように体を管理していくかを考える必要があります。横浜市旭区のみやがわ整骨院では、現在感じている症状に加え、仕事内容や生活習慣、姿勢、筋力なども確認しながら、その方の状態に合わせたケアを考えています。

なお、股関節に強い痛みが続く場合や、転倒後から急激に痛みが出た場合、安静にしていても症状が強い場合などには、医療機関での検査が必要になることもあります。状態に応じて必要な対応を選びながら、無理なく体と向き合っていくことが重要になるでしょう。

再発予防の方法

股関節の状態が楽になった後も、以前と同じ姿勢や体の使い方が長時間続けば、筋肉の緊張や動きづらさを再び感じることがあります。そのため、痛みが出てからケアを始めるのではなく、普段からストレッチや筋力強化を取り入れ、疲労や体の変化に早めに気づけるようにすることが再発予防につながります。

特に中腰姿勢が続いた後には体をゆっくり動かしたり、同じ姿勢を長時間続けないよう可能な範囲で姿勢を変えたりするなど、仕事の中で取り入れられる工夫を積み重ねることが大切です。同時に、セルフケアだけで状態を判断するのではなく、以前より動きづらくなった、起床時の違和感が続くといった変化がみられた場合には、早めに体の状態を確認することも選択肢になります。

横浜市旭区で股関節痛が長く続いている方や、起床時・歩行時・仕事後の痛みに悩んでいる方は、「長く続いているから仕方がない」と我慢を続けず、一度現在の体の状態を確認してみてください。みやがわ整骨院では、症状だけではなく仕事や生活環境についても伺いながら、今の体にどのような負担がかかっているのかを確認し、今後のケア方法を一緒に考えていきます。ご自身でどのようなケアをすればよいかわからない方や、長年の股関節痛について相談したい方は、ご予約・ご相談ください。

鶴ヶ峰の整体なら「みやがわ整骨院」 PAGETOP