あぐらで膝が痛いのはなぜ?まず知っておきたい原因
「あぐらをかくと膝が痛いけれど、何か悪い病気なのかな」と不安になったことはありませんか。反対に、「少し休めば気にならなくなるから大丈夫」と考えて、そのままにしてしまう方も少なくありません。
実は、あぐらで膝が痛くなる原因は一つではないと言われています。筋肉や関節が硬くなって一時的に負担がかかっている場合もあれば、半月板や靱帯、変形性膝関節症などが関係しているケースもあります。そのため、痛みが出る場所や症状の現れ方を確認することが、原因を知る第一歩になります。
「いつ痛いのか」「どこが痛いのか」を意識するだけでも、体の状態を把握しやすくなります。ここでは、あぐらで膝が痛くなる理由や、痛みの特徴について詳しく見ていきましょう。
引用元:Therapist Planet https://therapistplanet.co.jp/column/001/
あぐらをかくと膝に負担がかかる理由
あぐらは、股関節を大きく開きながら膝を深く曲げる姿勢です。この姿勢では膝に曲げる力だけでなく、わずかなねじれも加わるため、普段より負担が大きくなると言われています。
例えば、長時間座っていることが多い方や運動不足が続いている方では、股関節や太ももの筋肉が硬くなりやすい傾向があります。その状態で無理にあぐらをかくと、本来は股関節で吸収される動きを膝が補うことになり、痛みや違和感につながることがあるようです。
「以前は楽にできたのに最近は痛い」という場合は、体の柔軟性が変化しているサインかもしれません。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
内側・外側・前側など痛む場所で原因は異なる
「あぐらで膝が痛い」と一口に言っても、痛む場所によって考えられる原因は異なると言われています。
膝の内側が痛む場合は鵞足炎や内側側副靱帯への負担、外側では腸脛靱帯へのストレスが関係していることがあります。また、前側に痛みを感じる場合は、膝蓋骨周辺や太ももの筋肉の硬さが影響している可能性も考えられます。
「痛いのは膝だから全部同じ原因」と思いがちですが、実際には痛む場所によって必要な対応が変わることもあるため、症状をよく観察することが大切です。
引用元:Therapist Planet https://therapistplanet.co.jp/column/001/
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
一時的な痛みと病気による痛みの違い
あぐらをかいたときだけ違和感があり、立ち上がると気にならなくなる場合は、筋肉の疲労や柔軟性の低下による一時的な負担であることも少なくありません。
一方で、歩いているときにも痛みが続く、膝が腫れている、曲げ伸ばしで引っかかる感覚がある場合には、半月板損傷や変形性膝関節症などが関係している可能性もあると言われています。
症状が何日も続いたり、少しずつ強くなったりしている場合は、「そのうち改善するだろう」と自己判断せず、体の状態を確認することが大切です。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
引用元:MSDマニュアル家庭版 https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home
放置すると悪化するケースもある
「少し痛いだけだから」と無理を続けていると、膝への負担が積み重なり、症状が長引くことがあると言われています。
最初はあぐらだけで痛みを感じていた方でも、階段の上り下りや立ち上がる動作、歩行時にも違和感が出てくるケースがあります。また、痛みをかばう歩き方が続くことで、股関節や腰にまで負担が及ぶ可能性も考えられます。
「以前よりあぐらがしづらい」「痛む回数が増えてきた」と感じたときは、早めに状態を確認し、自分の体に合った対応を考えることが改善への近道になるでしょう。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/
引用元:Therapist Planet https://therapistplanet.co.jp/column/001/
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