鶴ヶ峰の整体なら「みやがわ整骨院」

左肩から上腕にかけての症例概要

来訪者

今回ご紹介するのは、横浜市保土ヶ谷区にお住まいの78歳女性で、左肩から上腕にかけての痛みにより日常生活に不便を感じるようになり、みやがわ整骨院へご来院されました。特に腕を横から持ち上げる動作で痛みを感じており、洗濯物を干すときのように肩より高い位置へ手を伸ばす場面では、左腕を思うように使いづらい状態だったとのこと。そのため、家事を行うたびに左肩への負担を気にすることが増えており、これまで自然にできていた動作にも不安を感じるようになっていました。一方で、ご本人には日常生活を楽に過ごすだけでなく、好きな手芸をもう一度楽しみたいという明確な目標があり、そこを一つの目安として体の状態を確認していくことになりました。

症状

主な症状は左肩の外転時痛で、「外転」とは腕を体の横から外側へ持ち上げていく動きを指しますが、この動作を行う際に左肩から上腕にかけて痛みが生じていました。肩だけを動かしているように見える動作でも、実際には肩関節だけでなく肩甲骨や背骨などが連動しているため、それぞれの動きや筋肉の状態を確認する必要があります。具体的には、肩周辺の筋肉には緊張がみられたうえ、肩甲骨の動きや脊柱の柔軟性にも低下が確認されており、腕を上げる際の負担が一部分に集中しやすい状態でした。こうしたことから、痛みが出ている左肩だけを見るのではなく、姿勢や体幹を含めて全身の動きを確認しながら、負担につながっている要素を整理していくことが重要になります。

来院時の状態

来院時には、洗濯物を干すなどの家事動作で左肩に痛みが出ており、とりわけ腕を横から上げる動きでは肩から上腕にかけて負担を感じやすいという状態でした。日常生活では肩を単独で使うことは少なく、物を持ち上げたり高い場所へ手を伸ばしたりするときには、背骨や肩甲骨、体幹なども連動するため、それらの動きが低下すると肩に負担が集まりやすくなります。実際に状態を確認すると、筋肉の柔軟性だけでなく関節の可動域や筋力、姿勢、バランス力にも低下がみられました。そのため、左肩の状態だけに着目するのではなく、日常動作のなかで肩に負担がかかりやすくなっている体の使い方まで含めて確認しています。

改善目標

今回の改善目標として最初に共有したのは、家事を行う際の左肩から上腕にかけての痛みを軽減し、日常動作をできるだけ負担なく行える状態を目指すことでした。ただ痛みを軽くするだけではなく、洗濯物を干すときに腕を上げやすくすることや、姿勢を維持しながら体を動かせるようにすることも大切な目標になります。加えて、ご本人が楽しみにされていた手芸を再開し、痛みを気にする時間を減らしながら趣味に打ち込める体を目指すことも共有しました。このような背景から、みやがわ整骨院では現在の症状だけを目安にするのではなく、ご本人が「どのような生活に戻りたいのか」という部分も確認したうえで施術方針を組み立てました。

初回の状態と確認したこと

来院時の症状

初回は左肩の外転時痛を中心に確認しましたが、肩周辺には筋緊張がみられ、腕を動かす際に必要となる肩甲骨の動きも十分とはいえない状態でした。加えて、脊柱にも柔軟性の低下が確認されており、上半身全体の動きが小さくなることで、家事動作などの際に左肩へ負担が集中しやすくなっている可能性が考えられます。特に腕を高く上げるためには、肩関節の動きだけではなく肩甲骨が背中の上を動き、胸椎と呼ばれる背中部分の背骨も連動することが必要です。そのため、痛みを感じている場所だけを確認して施術内容を決めるのではなく、肩甲骨や背骨、体幹を含めて動きのつながりを確認することにしました。一方で、年齢だけを理由に動きづらさを判断することはせず、現在どの動作ができて、どの場面で負担が増えるのかを一つずつ確認しています。

状態のチェック内容

体の状態を把握するため、初回には病態検査と整体検査に加えて、姿勢の歪み、関節の可動域、筋力などを確認しました。病態検査では症状の特徴や動作との関係を確認し、整体検査では姿勢や関節、筋肉など体全体の状態を見ながら、左肩への負担に関係している部分を整理していく流れになります。具体的には、腕をどこまで上げられるのかを可動域テストで確認するとともに、肩甲骨や背骨が動作に合わせて連動しているかについてもチェックしました。さらに、筋力テストによって動作を支える力を確認し、姿勢の歪みや立位でのバランスについてもあわせて評価しています。その結果、一つの要素だけが左肩の動かしづらさにつながっているのではなく、筋肉の柔軟性や関節の動き、姿勢、筋力などが重なっている状態が確認されました。そこで、施術では左肩だけに刺激を加えるのではなく、全身の状態を踏まえながらアプローチする方針としています。

検査の所見

検査では、筋肉の柔軟性低下、関節可動域の低下、筋力低下に加えて、姿勢不良やバランス力の低下がみられ、複数の要素が重なることで肩を動かす際の負担が増えていると考えられる状態でした。なかでも肩甲骨の動きが小さく、脊柱の柔軟性も低下していたため、腕を持ち上げる際に肩周辺だけで動作を補いやすくなり、左肩から上腕にかけて負担を感じやすくなっていた可能性があります。そのため、肩周辺の筋肉を柔らかくすることだけを目的とするのではなく、骨格のバランスや体幹の働き、筋力まで含めたアプローチが必要と判断しました。とはいえ、初回の所見はその時点での体の状態を示すものであり、施術を進めるなかでも動作や可動域の変化を確認し、その都度アプローチを調整していくことが大切です。こうした検査結果をご本人にも共有し、左肩だけではなく体全体の動きを整えていく必要性について理解していただいたうえで、施術を開始しています。

左肩から上腕にかけてへのアプローチ方法

提案した改善方法

左肩から上腕にかけての負担を軽減するため、筋肉へのアプローチだけに偏らず、骨格、神経、生活習慣、セルフケアなどを組み合わせて進める方法をご提案しました。筋肉への施術では肩周辺を中心に緊張や柔軟性を確認しながら調整し、骨格へのアプローチでは肩甲骨や脊柱を含め、腕を上げる動作に関係する部分の動きやバランスを整えていきます。同時に、神経アプローチでは体を動かす際の反応や動作のつながりにも着目し、無理のない範囲で体を使いやすくすることを目指しました。加えて、施術を受ける時間だけで体の状態を管理するのではなく、日常生活での姿勢やストレッチ、ドローインなどをご自身でも継続していただく方針としています。

アプローチの回数と頻度

施術は週2回の頻度で行い、1回あたりの時間は約30分を目安として、体の状態やその日の反応を確認しながら進めました。今回のように日常的な家事動作で痛みが生じている場合、施術後の変化だけを見るのではなく、次の来院までに洗濯物干しなどの動作をした際にどの程度負担を感じたのかを確認することも重要になります。そのため、毎回同じ内容を繰り返すのではなく、外転時の痛みや可動域、姿勢などの変化を確認しながら、必要な部分へアプローチする流れとしました。特に78歳という年齢も考慮し、体への負担が過度にならないよう反応を確認しながら、セルフケアと施術を組み合わせて進めています。

期待される改善内容

アプローチを進めるうえでは、左肩から上腕にかけての痛みの軽減だけではなく、腕を上げる際の可動域や肩甲骨の動き、姿勢を維持するための筋力にも変化がみられることを目標としました。肩周辺の柔軟性が高まり、肩甲骨や脊柱が腕の動きに合わせて動きやすくなることで、洗濯物を干すような動作でも肩だけに負担が集中しにくい体の使い方につながることが期待されます。その結果、家事を行う際の不安を減らし、日常生活をより過ごしやすくしていくことが一つの目安になります。最終的には趣味の手芸に再び打ち込める状態を目指しながら、痛みだけに左右されず、やりたいことを続けられる体づくりを進める方針としました。

施術内容と経過

施術の詳細

施術では、検査で確認された肩周辺の筋緊張や柔軟性低下に対する筋肉へのアプローチとともに、肩甲骨や脊柱の動きを考慮した骨格へのアプローチを組み合わせました。腕を上げる動作では肩関節だけが働くわけではなく、肩甲骨や背骨、体幹が連動するため、痛みのある左肩だけを集中的に施術するのではなく、動作全体を見ながら負担を分散させることを意識しています。具体的には、筋肉や関節の状態を確認しながら動かしやすさを引き出すとともに、神経へのアプローチも取り入れ、体が動作に反応しやすい状態を目指しました。そのうえで、ご自宅ではストレッチやドローインを行っていただき、施術で確認した体の変化を日常生活でも維持しやすくするための取り組みを続けてもらっています。ドローインとは、お腹を軽く引き込むようにして体幹部の筋肉を意識する方法で、姿勢を支える力を高める目的で取り入れるものです。さらに、生活指導では普段の姿勢や体の使い方についてお伝えし、家事のなかでも左肩だけに負担をかけ続けないよう意識していただきました。施術とセルフケアの両方を進めながら、その都度の体の状態に合わせて内容を調整しています。

患者様の反応

初回の施術後から体の動きに変化がみられ、2回目の来院時には、これまで気になっていた動作時の痛みが軽減していることを確認できました。特に左肩の外転可動域に改善がみられたことで、腕を横から持ち上げる際の動かしづらさにも変化が生じており、ご本人にも施術前後の違いを感じていただけたとのこと。ただし、初期の段階で痛みが軽減したからといって負担につながる要素がすべて解消されたとは考えず、肩甲骨や脊柱の柔軟性、筋力、姿勢などを継続的に確認する必要があります。そこで、週2回の施術を続けながら、ご自宅でもストレッチやドローインを継続していただき、体の状態を維持するための習慣づくりにも取り組んでもらいました。ご本人がセルフケアに前向きに取り組まれていたこともあり、来院時には日常生活での変化を確認しながら次の施術内容へ反映しています。こうした経過を重ねるなかで、痛みだけではなく肩周辺の凝り感についても変化を感じられるようになったとのことです。

※個人の感想であり、効果を保証するものではありません

経過の確認

施術を重ねるにつれて外転時の動作が行いやすくなり、日常生活のなかで左肩から上腕にかけて感じていた負担についても軽減がみられるようになりました。特に、ご自宅でお伝えしたストレッチやドローインを継続していただいたため、姿勢を保つ意識が高まり、家事を行う際にも体全体を使いやすくなったことで、肩へ集中していた負担にも変化がみられています。その結果、洗濯物を干すなど腕を上げる必要がある場面でも、以前より動作を行いやすい状態へと変わっていきました。一方で、日によって体の状態は変化するため、痛みの有無だけで経過を判断せず、可動域や筋力、肩甲骨と脊柱の動き、姿勢などを確認しながら施術を継続しています。実際にセルフケアを生活のなかへ取り入れていただけたことで、施術時だけではなく普段の生活でも体への負担を減らす意識が定着していきました。最終的な目標である手芸の再開を見据え、家事動作を負担なく行える状態を一つの段階として、趣味を楽しむために必要な姿勢や体の使い方についても確認しています。

結果と改善状況

最終的な状態

週2回、1回約30分の施術を継続するとともに、ご自宅でもストレッチやドローインに取り組んでいただいたことで、左肩から上腕にかけて感じていた動作時の痛みは徐々に軽減していきました。初回来院時には洗濯物を干すような腕を横から持ち上げる動作で痛みが出ていましたが、外転可動域が広がるにつれて家事の際にも腕を動かしやすくなり、日常生活への支障が少なくなっています。特に、肩周辺の筋肉だけではなく、肩甲骨や脊柱の動き、姿勢を支える筋力にも目を向けて施術を進めたことで、肩だけに負担を集中させない体の使い方につながりました。その結果、以前は痛みを気にしながら行っていた洗濯物干しなどの家事についても、大きな支障を感じずに取り組めるようになったとのことです。加えて、日常動作に対する不安が軽減したことで、改善目標として挙げられていた趣味の手芸も再開されています。ただし、現在の状態を維持していくためには施術だけに頼るのではなく、これまで取り組んできたセルフケアを生活のなかで継続することも大切になります。

患者様の感想

ご本人からは、左肩から上腕にかけての痛みだけではなく、以前から感じていた肩周辺の凝り感も楽になり、日常生活をストレスなく送れるようになったとのお話がありました。来院当初は洗濯物を干す際に左腕を上げると痛みが生じていたため、家事をするたびに肩を気にする状況でしたが、動作時痛が軽減するにつれて普段の生活でも肩への意識が少なくなっていったとのこと。実際に、ご自宅ではお伝えしたストレッチやドローインを継続されており、ご自身でも姿勢を意識するようになったことで、体への負担を減らす習慣が生活の一部として定着していきました。さらに、家事動作への不安が少なくなったことで、以前のように手芸にも取り組めるようになり、好きなことを楽しめる時間が戻ってきたことを喜ばれています。症状そのものの変化だけではなく、「やりたいことができる」というところまで生活が変化したことは、今回の経過を確認するうえでも大切なポイントになりました。

※個人の感想であり、効果を保証するものではありません

生活の質の向上

今回のケースでは、痛みの程度だけを確認するのではなく、洗濯物を干す、腕を伸ばす、手芸を楽しむといった具体的な生活動作がどのように変化したのかを一つの目安として経過を確認しています。痛みがあると、無意識のうちに腕を動かす範囲を狭めたり、反対側の腕ばかりを使ったりすることがありますが、動作への不安が減ることで日常生活における体の使い方にも変化がみられるものです。今回も家事を大きな支障なく行えるようになっただけでなく、趣味の手芸を再開できたことで、ご本人が目標としていた生活に近づくことができました。一方で、78歳という年齢にかかわらず、日常的に体を動かす機会や筋力を維持する習慣は重要になるため、今後も無理のない範囲で継続していくことが望まれます。このような背景から、みやがわ整骨院では症状の軽減だけをゴールとせず、その方がどのような生活を送りたいのかを確認しながら、日常生活での変化も含めて体の状態をみています。

総括とアドバイス

改善方法の総括

左肩から上腕にかけての痛みに対しては、痛みを感じている部分だけに着目するのではなく、初回の検査で確認された肩周辺の筋緊張、肩甲骨の動き、脊柱の柔軟性、筋力、姿勢、バランス力を含めて体全体の状態を確認しました。肩を外転させる動作では肩関節だけではなく、肩甲骨や背骨、体幹が連動するため、それぞれが動きやすい状態を目指しながら筋肉・骨格・神経へのアプローチを組み合わせています。そのうえで、週2回、1回約30分の施術を行いながら、ご自宅ではストレッチやドローインを継続していただき、施術時間以外にも姿勢や体の使い方を意識してもらいました。こうした取り組みを続けるなかで、2回目から動作時痛の軽減と外転可動域の改善がみられ、その後は家事動作への支障も少なくなっています。そこで今後についても、一時的な変化だけで判断するのではなく、体の柔軟性や筋力を維持しながら、負担が偏りにくい状態を保っていくことが大切です。

再発防止のためのセルフケアアドバイス

今後のセルフケアでは、これまでお伝えしてきたストレッチを継続するとともに、姿勢を支えるための筋力を維持し、普段の生活習慣を見直していくことがポイントになります。特に、同じ姿勢が長時間続いたり、肩をすくめた状態で腕を使い続けたりすると肩周辺に負担が集中しやすいため、家事や手芸の途中でも適度に姿勢を変え、体を動かす時間をつくることが重要です。あわせて、ドローインによって体幹を意識する習慣を続けることで、上半身だけに頼らず体全体で姿勢を支えやすくなります。ただし、セルフケアは強く行えばよいものではなく、痛みが増えるような動作を無理に続けず、その日の体調に合わせて負担を調整してください。これまで身につけた健康面のケアを日常生活に取り入れながら継続することが、左肩から上腕にかけての負担を増やしにくい体づくりにつながるでしょう。

横浜市旭区で左肩から上腕にかけてにお悩みの方へ

引き続きのケア提案

左肩から上腕にかけて痛みがある場合、肩そのものに原因があるとは限らず、肩甲骨や背骨の動き、筋肉の柔軟性、筋力、姿勢などが複合的に関係しているケースもみられます。そのため、痛みが一時的に軽減した場合でも、以前と同じ姿勢や体の使い方が続いていると、日常生活のなかで肩周辺への負担が再び大きくなることも考えられます。みやがわ整骨院では、現在感じている症状だけを見るのではなく、どのような動作で負担がかかるのかを確認しながら、体全体の状態に合わせたケアを進めています。特に、家事や仕事、趣味など日常生活のなかには肩を繰り返し使う場面が多いため、施術とセルフケアを組み合わせながら体の状態を維持していくことが大切になります。こうしたことから、症状が軽減した後もストレッチや姿勢への意識を続け、ご自身の体を定期的に確認する習慣を持つことをおすすめしています。

再発予防の方法

再発予防を考えるうえでは、肩だけを動かす運動に偏るのではなく、肩甲骨や背骨の柔軟性を保ちながら、姿勢を支える筋力やバランス力を維持していくことが重要です。具体的には、今回お伝えしたストレッチやドローインを無理のない範囲で続けるとともに、手芸や家事で同じ姿勢が長く続く場合には途中で体勢を変え、肩周辺を軽く動かす時間を設けるとよいでしょう。そのうえで、以前にはなかった痛みが出た場合や、腕を上げにくい状態が続く場合には、我慢して同じ動作を繰り返さず、早めに体の状態を確認することも大切になります。

横浜市旭区で左肩から上腕にかけての痛みにお悩みで、「洗濯物を干すと肩が痛い」「腕を上げる動作がつらい」「趣味や家事を痛みのために控えている」といったお困りごとがございましたら、みやがわ整骨院へご相談ください。現在の痛みだけではなく、姿勢や関節の動き、筋力などを確認しながら、日常生活のなかでどのような負担がかかっているのかを一緒に整理していきます。「以前のように家事をしたい」「趣味を楽しめる体を目指したい」など、ご自身が取り戻したい生活についてもお聞かせください。ご予約やご相談の際には、現在困っている動作や症状の経過をお伝えいただければ、来院時の確認を進めやすくなります。

 
 
 
 
鶴ヶ峰の整体なら「みやがわ整骨院」 PAGETOP