肩が痛くて気持ち悪いのはなぜ?考えられる原因
「肩が痛いだけならまだしも、なんだか気持ち悪い……これって肩こりなの?」と不安になる方もいるのではないでしょうか。
肩の痛みと気持ち悪さが一緒に現れる背景には、首や肩への負担だけでなく、長時間のパソコン作業、目の疲れ、頭痛など、いくつかの要因が考えられると言われています。日本整形外科学会でも、肩こりでは首から肩、背中にかけて張りや痛みが生じ、頭痛や吐き気を伴う場合があると紹介されています。
ただし、「肩が痛いから、気持ち悪さも肩こりのせい」とは限りません。別の不調が重なっているケースも考えながら、自分の症状を確認していくことが大切です。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/…/stiffed_neck.html
首や肩まわりの筋肉が緊張している
「朝から肩が重いし、だんだん気持ち悪くなってきた」という場合、首や肩まわりの筋肉が緊張している可能性があります。
とくに首の後ろから肩、背中に広がる僧帽筋は、肩こりと関係する代表的な筋肉と言われています。長時間同じ姿勢を続けたり、前かがみになったりすると首や肩へ負担がかかりやすくなるため、「肩痛い、気持ち悪い」という不快感があるときは普段の姿勢も振り返ってみましょう。
引用元:住吉鍼灸院・接骨院 https://sumiyoshishinkyuseikotuin.com/…/katakori-kimochiwarui
長時間のデスクワークやスマホによる負担
「仕事をしていると夕方になるほど肩がつらい」という方も少なくありません。
パソコンやスマホを見ていると、気づかないうちに頭が前へ出たり、同じ姿勢が長く続いたりします。厚生労働省の情報機器作業に関するガイドラインでも、情報機器作業に関連して確認する症状として、目の疲れだけでなく首・肩のこりや頭痛などが挙げられています。
「集中すると何時間も動かない」という方は、作業環境や姿勢にも目を向けてみてください。
引用元:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/…/00tc4418
眼精疲労と肩の痛みが重なっている
「肩も痛いけれど、目の奥も重い気がする」という場合はどうでしょうか。
パソコンなどの情報機器を使う作業では、目の疲れと首・肩のこりがともに自覚症状として現れることがあります。そのため、画面を見る時間が長い方で肩の痛みや気持ち悪さがある場合、肩だけではなく目への負担も重なっていないか確認してみることが大切です。
目の疲れが続いているなら、「肩だけ揉めばいい」と考えず、画面を見る時間や休憩の取り方を見直すことも一つの方法と言われています。
引用元:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/…/001162755.pdf
頭痛に伴って吐き気を感じている
「肩が痛いと思っていたら、頭まで重くなって気持ち悪くなってきた」というケースもあります。
肩こりでは頭痛や吐き気を伴うことがあると言われています。ただ、ここで注意したいのは、肩の痛みがあるからといって、頭痛や吐き気の原因まで肩こりだと決めつけないことです。
いつもとは違う強い頭痛がある、吐き気が強い、症状が急に現れたといった場合は、自己判断だけで済ませず医療機関への来院を検討してください。
引用元:日本整形外科学会「整形外科シリーズ4 肩こり」 https://www.joa.or.jp/…/joa_004.pdf
肩の痛みと気持ち悪さが別々の原因で起きている場合もある
「肩が痛い=気持ち悪さも肩が原因」と考えたくなりますが、必ずしもそうとは限りません。
たとえば、肩から腕にかけての痛みでは、首の神経が関係する頚椎症性神経根症なども考えられると言われています。 一方、気持ち悪さには肩以外のさまざまな要因も考えられます。
そのため、症状が続く、徐々に強くなる、腕や手のしびれなど別の異変も出ている場合には、「いつもの肩こりだろう」と我慢せず、原因を確認することが大切です。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/…/cervical_radiculopathy.html
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肩の痛みと気持ち悪さが同時に起こりやすい症状
「肩が痛いだけならまだしも、頭まで重いし気持ち悪い……」となると、不安になりますよね。
肩の痛みや肩こりでは、首から肩、背中にかけての張りだけではなく、頭痛や吐き気を伴うこともあると言われています。ただし、気持ち悪さやめまいには耳や神経など、肩とは別の原因が関係しているケースもあります。
大切なのは「肩こりだから大丈夫」と決めつけないこと。頭痛、めまい、目の疲れなど、ほかにどんな症状が出ているのかも一緒に確認してみましょう。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/…/stiffed_neck.html
肩こりと頭痛・吐き気
「肩が重くなってくると、頭も痛くなって気持ち悪くなる」という方もいるのではないでしょうか。
日本整形外科学会では、肩こりの症状として頭痛や吐き気を伴うことがあるとされています。とくに首すじから肩にかけて張った感じが強い場合は、肩だけでなく頭の症状にも目を向けたいところです。
一方で、吐き気は片頭痛をはじめ、さまざまな病気で現れる症状でもあります。「いつもの肩こり」と思い込まず、頭痛の強さや症状の変化も確認してください。
引用元:済生会 https://www.saiseikai.or.jp/…/nausea/
肩こりとめまい・ふらつき
「肩が痛くて気持ち悪いだけでなく、立ち上がるとフワッとする」という場合はどうでしょうか。
めまいにはさまざまな原因があり、耳の奥にある内耳が関係しているケースもあると言われています。たとえば良性発作性頭位めまい症では、頭を動かしたときに強いめまいが起こり、吐き気や嘔吐を伴うことがあります。
そのため、めまいまであるときは肩こりだけが原因とは限りません。繰り返す場合や症状が強い場合には、医療機関への来院も検討しましょう。
引用元:済生会 https://www.saiseikai.or.jp/…/positional_vertigo/
首の痛みや後頭部の痛み
「肩だけじゃなくて、首の後ろまで痛い」というケースも珍しくありません。
肩こりでは首すじや首のつけ根から肩、背中にかけて張りや痛みが現れると言われています。また、パソコン作業などで同じ姿勢が長く続くと、頭を一定の位置で支える首の筋肉へ負担がかかりやすいとされています。
肩が痛いと感じていても、実際には首まわりにも負担が重なっている可能性があるため、「どこからどこまで痛むのか」を確認してみてください。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/…/sprained_neck.html
目の疲れや頭の重さ
「仕事が終わるころになると、目も肩もつらい」という方は多いかもしれません。
厚生労働省の資料では、情報機器を使った作業に関連する負担として、目の疲労感や眼精疲労に加えて、首・肩・腕などの局所的な筋疲労が挙げられています。
パソコンやスマホを長時間使っている方は、肩だけに注目するのではなく、目の疲れや作業姿勢も振り返ってみましょう。「夕方になるほどつらい」という場合は、途中で休憩を入れることも大切と言われています。
引用元:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/…/000700624.pdf
だるさや疲労感を伴うケース
「肩も痛いし、気持ち悪い。それに何となく体もだるい」ということもあるでしょう。
ここで気をつけたいのは、だるさや気持ち悪さをすべて肩こりと結びつけないことです。めまいや吐き気などは、耳の病気をはじめさまざまな原因で起こると言われています。
とくに、めまいと一緒にろれつが回らない、手足に力が入りにくい、しびれ、強い頭痛などが現れた場合には、脳卒中など緊急性のある病気が隠れているケースもあります。 いつもと明らかに違う症状なら、早めに医療機関へ相談してください。
引用元:済生会 https://www.saiseikai.or.jp/…/vertigo/
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肩が痛くて気持ち悪いときに自宅で行える対処法
「肩が痛いし、なんだか気持ち悪い。家ではどうしたらいいの?」と迷うこともありますよね。
肩こりによる不調が考えられる場合には、無理に肩を揉んだり動かしたりするのではなく、まず負担を減らすことが大切と言われています。姿勢を変える、作業をいったん休む、軽く体を動かすなど、普段の過ごし方を見直すこともポイントです。
ただし、吐き気が強い場合や急激な頭痛、しびれなどがある場合は、セルフケアだけで様子を見ないようにしてください。症状に合わせて医療機関への来院を検討しましょう。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/…/stiffed_neck.html
まずは無理をせず楽な姿勢で休む
「気持ち悪いけど、肩を動かしたほうがいいのかな?」と考える方もいるでしょう。
吐き気やめまいなどを伴っているときは、無理にストレッチを始めるより、まず楽な姿勢で休み、状態を確認することが大切です。とくに長時間同じ姿勢で作業していた場合には、一度パソコンやスマホから離れて体への負担を減らしてみましょう。
休んでも症状が改善しない、むしろ強くなる場合には、肩こり以外の原因も考えて医療機関へ相談してください。
引用元:済生会 https://www.saiseikai.or.jp/…/nausea/
首や肩を無理のない範囲で動かす
「肩がガチガチだから、強く伸ばしたほうがいい?」というと、そうとは限りません。
肩こりへの対策としては、適度な運動や体操などが挙げられています。ポイントは、痛みを我慢して大きく動かすのではなく、無理のない範囲で行うこと。肩をゆっくり回したり、同じ姿勢から体勢を変えたりするところから始めるとよいでしょう。
動かしたことで痛みや気持ち悪さが増す場合は、その動作を中止してください。
引用元:日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/…/joa_004.pdf
長時間のスマホやパソコン作業を中断する
「仕事だから何時間もパソコンを見続けている」という方は少なくありません。
情報機器を使う作業では、長時間同じ姿勢にならないようにすることや、適切に休止時間を設けることが大切と言われています。肩が痛い、気持ち悪いと感じたら、そのまま作業を続けず、一度画面から目を離してみましょう。
普段から机や椅子、画面の位置を調整して、首や肩へ負担が偏りにくい環境を整えることも意識したいですね。
引用元:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/…/000539604.pdf
入浴などで首や肩を温める
「肩が重いときは温めてもいいの?」と気になる方もいるでしょう。
一般的な肩こりへの対策としては、入浴などで体を温める方法が紹介されています。温かいお風呂でリラックスすると、緊張していた首や肩まわりもゆるみやすくなると言われています。
ただし、強い吐き気やめまいがある状態で無理に入浴すると、転倒などにつながる可能性があります。その日の状態を確認しながら、無理をしないことが大切です。
引用元:住吉鍼灸院・接骨院 https://sumiyoshishinkyuseikotuin.com/…/katakori-kimochiwarui
睡眠や休息をとり疲労をため込まない
「最近忙しくて、睡眠時間も短かったかも」という場合は、休息についても振り返ってみてください。
肩こりには、長時間同じ姿勢を続けることだけでなく、精神的なストレスなども関係すると言われています。肩の痛みや気持ち悪さがある日は無理を重ねず、睡眠時間を確保して体を休めることも大切です。
それでも何度も症状を繰り返す場合や、日に日に強くなっている場合には、セルフケアだけで済ませず原因を確認してもらいましょう。
引用元:日本医師会 https://www.med.or.jp/…/katakori.html
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