鶴ヶ峰の整体なら「みやがわ整骨院」

shutterstock_1035089011

顎関節症になったとき、顎に違和感がある、または顎に軽い痛みを感じる軽症のときには絶対にやってはいけないことがあります。

やってはいけないことをしていると、顎関節症がひどくなる恐れがあります。場合によっては、手遅れになり、日常生活に大きな障害を与えることもあります。

そうならないためにも、顎関節症のときにやってはいけないことを9つあげました。

これらを気をつけて、日常生活をぜひ送ってみてください。

顎関節症で注意してほしい8つのこと

主に顎関節症を悪化させる日常生活の習慣を避けましょう。

口を大きく開ける・急に口を開ける

口を開く行為は、瞬間的に顎に大きな負担をかけます。

顎関節症の方は、開口障害で口を大きく開けることができません。軽症の方は、軽い痛みや違和感、顎関節雑音でポキポキ音がするかもしれません。

そのような状態で無理に口を開こうとすると顎関節症が悪化する可能性が高いです。

たとえば、歌手やアナウンサー、司会者、営業マン、コールセンターの方のように口を大きく開いて、ハキハキと滑舌良く話す方々は顎関節症になりやすいです。

そのような方々は、仕事柄、口を小さく開くこともできないだけでなく、長期の休みも取りづらい等、顎関節の負担を減らす事も難しい為、改善に時間がかかります。

そこで、仕事以外は口を大きく開けないようにすることです。気をつけることは、あくびです。あくびのときも口を大きく開けないようにしましょう。

うつ伏せ寝をする

うつ伏せ寝は、頭の重みが顎に直接かかりやすく、関節や筋肉を圧迫するため、痛みを発症しやすくしてしまいます。

また、うつ伏せ寝は首の後ろにある頚椎にも負担がかかりやすいため、眠ったあとの疲れが取れ辛くなるなど、身体がもつ本来の回復力を下げてしまうこともあり得ます。その為、一晩顎にかけた負担が回復しづらくなります。

横向きで寝ることも同様です。枕が顎に負担をかけたり、頭蓋骨の側面にある側頭筋に負担をかけけやすくなることで、顎関節症だけでなく頭痛のもとにもなりえます。

横向きで寝るときは、枕を頭の上の方において、顎への負担を軽減させましょう。なるべく仰向けで寝ることを心がけましょう。

頬杖をつく

頬杖は、顎の左右どちらか片方に圧力をかけます。これは、顎を軽く噛みしめていることと同じになります。

偏った力が顎関節に負担をかけ、顎関節症になるだけでなく、頬杖が原因で噛み合わせが悪くなったり、食いしばりの癖がついた方もいます。

ひどい場合には、何年も頬杖をついていた方は顔の骨が歪み、数年前の自分の写真とは違うほどに口角が左右対称でない不自然な表情になられた方もいます。

頬杖は意識的に直したり、姿勢を正すことで頬杖をしなくすることも、もちろん効果的です。

噛み癖

顎関節症になる理由で最も多いのは、噛み癖です。

この、噛み癖側になった方の奥歯のみでしか咬まなくなり、それが習慣化すると反対側の顎は固定化し前に出てこれなくなります。
それが下顎の運動障害を引き起こし、顎関節症の原因となります。

噛み癖側でのみ、物を食べるということが良くないわけです。

歯ぎしり

精神的なストレスや上下の歯の噛み合わせが悪いときに歯ぎしりをしやすくなります。歯ぎしりをすることで、溜まっているストレスが大脳に伝わりにくくなり、ストレス解消につながるとも言われています。その為、ストレスを感じる時に、歯ぎしりをすることがあります。

食いしばり(ストレス)

人間はストレスがあると、交感神経が優位になるので、口の周りの筋肉が緊張し、食いしばる状態になりやすいのです。逆に、ストレスを緩和するために食いしばりをしているという考え方もあります。

日頃からストレスを抱えている方は、食いしばりで歯が削れやすいです。削れた歯は、顎を歪めます。すると、顎がズレた状態が安定する位置になってしまうため、同じ場所で噛みしめる原因となります。

定期的にストレスを発散させる機会を設けましょう。

硬いものを噛む

硬いものを噛むときは、柔らかいものを噛むときよりも顎周りの筋肉に対しての負荷が大きくなります。

例えば、氷や飴を噛み砕くといった瞬間的に強い力をかける場合とスルメのような硬いものを長時間噛む場合があります。

頭の横にある側頭筋に負担をかけるため、硬いものを食べたことが原因で顎関節症になる方もいます。

違和感や不調がある方はなるべく控えましょう。

猫背

猫背は、背骨が丸まることで顎の可動域を狭めるだけでなく、頭が身体より前に出るため、首や顎周りの筋肉に負担をかけます。

猫背は、姿勢が悪いため、肩こり、首こり、頭痛、背中の痛みを引き起こしやすく、顎関節症と一緒にこれらの症状に悩まされているケースが多いです。

自己判断や自己ケア

自己判断することは、早期の症状発見や自己管理を促進すること、専門家との相談が円滑になるなど、良い点があります。

ただ、症状を誤った判断をして悪化させてしまったり、適切な治療が遅れ改善まで長期かかってしまったり、不必要な心配でストレスをためてしまう、原因がわからず混乱して何も手をつけられなくなることがあります。

Youtube動画、テレビでマッサージやストレッチ、ツボ押し、市販のマウスピース、サポーターなど、自己でもケアできる方法は多くありますが、これらに効果がないとは断言できません。しかし、症状が発症してしまった根本的な原因がわからなければ、その場しのぎのケアとなってしまいます。

DSC05725

みやがわ整骨院では、今まで病院に通っていても、なかなか変わらなかった顎関節症も改善された方が多くいらっしゃいます。

あきらめる前にまずはみやがわ整骨院にご相談ください。

顎関節症とは(種類と原因から適切な治療法とは)
顎関節症の原因とは(最新の研究結果は噛み合わせでない)
顎関節症と9つの副症状(症状名とその理由を徹底解説)
顎関節症の再発を予防をするには(手遅れになる前に)
顎関節症で注意してほしい8つのこと

鶴ヶ峰の整体なら「みやがわ整骨院」 PAGETOP